地球留学 EarthTrip

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人間として生まれた事に感謝の思いを日々つづっていきます。
この地球に人間として生きてる事そして日本人に生まれた奇跡そして我々は地球に勉強にきているのだという、ちょっと変な事も書きつつ普通の生活日記

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アタルヴァ・ヴェーダ」は、主に吉祥増益と呪詛調伏の呪文が集められたもので、文献としては紀元前1000年頃に成立したといわれています。
祭式全般を司るブラフマン祭官に護持され、また多くの呪文が書かれていることが強調されているため、密教の基となった書物ともいわれています。
アタルヴァ・ヴェーダは、当初は「ヴェーダ聖典」に含まれるものではないとの考え方があったようですが、後世においてその内容から「第4のヴェーダ」として徐々に認められるようになりました。

アタルヴァ・ヴェーダには医学に関する記述も多く、古代インドの医学書であるだけでなく世界最古の医学書ともいわれており、古代ギリシア・中国の医学にも影響を与えたと考えられています。
アーユルヴェーダは、アタルヴァ・ヴェーダのウパヴェーダ(副ヴェーダ)であり、医学に関する記述が抜き出されたものとされています。

またアタルヴァ・ヴェーダにおいては、それまでに説かれていた世界観において、様々な最高原理・ブラフマン、個人主体のアートマン等の一切を同一視する思想が見られ、後のウパニシャッド聖典において確立される「梵我一如(梵=ブラフマン:宇宙の原理と我=アートマン:個人の原理が同一であること)」の思想のさきがけとなったといわれています。

ヴェーダにおける讃歌や詩節はサンスクリット語によって書かれ、インドの伝統的な祭儀や宗教儀式の際に詠唱され、日常的に歌われてきました。

このようなインドにおける「ヴェーダ」の伝統は、2009年にユネスコの世界無形遺産にも登録されています。