🇩🇪Guten Morgen‼︎🇩🇪


どうも、とんぴです🙋‍♂️






突然ですが皆さん、この世には何種類の動物が存在していると思いますか?





……なんと、130万種以上だそうです。(諸説あります)



何れの種も至高の目標とは、繁栄と存続であります。


しかし、その真逆、即ち自ら命を絶つ動物がいると言うのを皆さんはご存知でしょうか?


何十年か前、"Lemming"(和名:タビネズミ)と言うネズミが、巣の個体数が増えると自ら崖から飛び降りると話題になりました。










ゾロゾロと激しく走り回るレミング達。
その行先は………






うわぁぁぁあああああ‼︎‼︎














………とまぁ、これは全部フェイクなんですけどね…



どうやら、メディアが作り上げたでっち上げで、動画のネズミ達も追いやられて飛び込ませていたのだとか…酷い………



実際レミング達は泳ぎが上手で長距離を移動できるタフネスさを持っているので、こんな事態々しないのだそうです。






そして!
今回紹介するボードゲームは、そんなレミング達の飛び降り伝説をモチーフとしたゲーム。






LEMMINGE

をご紹介しようと思います‼︎






【ストーリー】

自○をする事で有名(?)になったレミング達を、麓のスタート地点からゴールの崖までいち早くゴールさせましょう。





【ルール】

・各プレイヤーはそれぞれ2匹ずつ、レミング駒と手札を貰う。


・手番でできること以下のどちらか1つ。

①手札を消費してどちらかのレミングを動かす。

②手札が6枚になるまで補充する。


コマは木製で可愛らしい造形です。



・マップには草原砂漠岩場沼地の6種類の地形カードがあり、手札及び山札には各種0〜4の数字が割り当てられたものが2枚ずつ存在する。



初期配置はこんな感じ。
右上のSTARTから開始して、その上の崖がゴールです‼︎




・手番①レミング駒を動かす。

(a)プレイヤーは手札から場に出ている各種地形カードに重ねる形で置いてコマを動かす。

(b)出した地形カードを通過点及び到着点としてレミングを移動出来る。
草原はどのカードでも自由に進めるし止まれる。

(c)基本的に場に出ている数字以下のカードを出して、その合計分進むことができる。




例えば今回は「岩場の1」を出したとします。(3歩進める。)



するとこの3通りが主な選択肢となります。

ルート…特に岩場カードを活かさず草原草原へ。

ルート…到着点を岩場にする。

ルート…通過点を岩場にする。




(d)場に出ている数字より大きい数字の地形カードを出した場合。
出した種類と同じ「地形タイル」を貰って、任意の位置に配置してから数字分進む。


例えばこんな状況↓


手札に砂漠の地形カードがない場合でも進む手段が一つあります。




出ている2のより大きい3のカードを出すと…

その上に置いてある水の地形タイルが一つ貰え、ボードの好きなところに配置できます。
(そのタイルが無くなっている時は、代わりに草原タイルを貰う。)


つまり…



目の前の砂漠に変えて→3歩先の草原へ!


そしてこれは相手の目の前に置いて、妨害として使用することも出来ます‼︎




また、目の前に他プレイヤーのレミングがいる場合…



移動分の数を1つ使って相手のコマを押し出すことができます。








・手番②手札を補充する。

手札を6枚になるまで山札から引くか、任意の枚数捨てて同じ数を引くことが出来ます。

手札を補充したターンはレミングを動かせません。





【終了条件】

いずれかのプレイヤーが2匹のレミングを崖までゴールさせた時点で終了する。






【総評】

運…★★★★☆
実力、戦略…★★☆☆☆
難易度…★★☆☆☆
アートワーク…★★★★★


個人的にこのゲームはかなりお気に入りです‼︎


誰にでも薦めやすいし、随所に描かれているレミングが可愛いくて箱絵だけでも所有欲を満たしてくれます。





ただ数字を並べて進めるだけのゲームに、タイルや特殊なルールがいくつか加わるだけで、ゲームに深みが出てきます。



現在、このLemmingeは入手が困難ではありますが、中古品なら駿河屋などで手に入れることはできそうです。




……


………





さて、今回はファミリー向けな可愛らしいゲームLemmingeをご紹介しました。


当ブログではボードゲームの紹介は勿論、付加価値として冒頭のような豆知識や自己啓発じみた言葉を残すことがあります…w


読者の皆様に於かれましては、何卒生暖かい目で見守っていただけると幸いです。




では、また次のゲームでお会いしましょう‼︎