昨日、日曜洋画劇場の「明日の記憶」を観ました。
いろいろと考えさせられる映画でした。 昨日、久しぶりに近所の猫仲間のOさんを見かけたのですが、首にコルセットをしていたので理由を聞くと「頚椎が脊髄を圧迫して、髄液が漏れ全身マヒ寸前で手術を受けた。」との事でした。近くの浜の町病院に入院していて、猫の小次郎君の様子を見に抜け出して来たようでした。外見からは分りませんでしたが、両手の痺れは取れていないとのことでした。 誰でも、明日はどうなるか分りません。今を一生懸命生きることも大切ですが、一方でしっかりとお互いを助け合えるコミュニティーや社会制度の構築が不可欠だと思いました。
僕が主人公の立場だったら、妻に迷惑をかけないように死んでしまうかも知れません。でも、そんな人を守れる社会を作りたいものですね。
渡辺謙さんと樋口可南子さんの演技が、期待以上に秀逸でした。
山口実