昨日今日は大学のチャペルに行けなかったのですが、恵子・ホームズさんが職員向けに講話をして下さいました。
とてもフランクなお話と穏やかなお声が僕の心を慰めてくれました。そして、どんなことがあっても、もっと穏やかな気持ちでいなければならないと反省しました。
恵子さんは1991年、ロンドンで開催された全国捕虜大会に出席して、英国人元捕虜たちの日本人に対する強い憎しみを知って衝撃を受け、英国と日本の和解のための活動母体として、極東軍事捕虜(FEPOWs)とその家族慰問などを目的とする
「AGAPE」(ギリシャ語で「無償の愛」)を設立されました。1992年、多くの困難を克服して最初の極東軍事捕虜とその家族のための和解の旅」を実施されました。
AGAPEは、これまで300人近い英国人元捕虜を日本に招待するなど、日本軍の捕虜となり、強制労働などで日本に恨みを持つ英国人と日本の「和解」のために尽力してきました。
講演を聴いた後、恵子さんの著書『アガペ 心の癒しと和解の旅』(いのちのことば社刊)を3冊求めました。
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一冊は、恵子さんのサインを頂けるそうで、週末この本を読むのがとても楽しみです。
山口実