今週のアエラに掲題の記事が掲載されていました。ジャーナリストの志葉玲さんの書かれた記事ですが、皆さんに是非読んで頂きたいと思います。
副題に「ひとりのイラク青年が現地の様子を発信し続けている。自身も拘束され、親族も殺された。復讐を思いとどまらせるのは、ひとりの日本人の存在だ。」と書かれています。
この「ひとりの日本人」とは、イラクで一時人質になられた高遠菜穂子さん。彼女の優しさがイラク青年カシムさんの復讐心を包み込んだのです。
僕がなぜ今日この日記を書いているかと言うと、ちょっと理不尽なことがあって約半年振りに頭に来て、(志葉玲さんと同じくイラク戦争に反対して自ら「人間の盾」となった)その怒りを抑えて貰おうと思って、K牧師の教会を訪れたからです。彼はとても冷静な方で、高遠さんたちの拉致の時も、イスラム宗教家の人脈を使って、彼らの解放の大きな力となられました。
熱い僕は、そんな冷静な彼の活動に時々協力させて貰ってます。
山口実