行ってきました。「誰かがどこかで歌ってる 中村八大とその仲間たち」と銘打たれた、永六輔さん企画総合司会の久留米音楽の祭典。
今日の北九州でのWifeの生徒さんたちの発表会の仕事は、隆一君が頑張ってくれると言う事で、急遽久留米へ。
まず、行きの西鉄電車で米国人らしき若者と行き会い話していたら、「ロードアイランドから来た。西新に住んでいる。」と言う。もしやと思い、「僕はS学院の子会社でアドバイザーをしているんだよ。」と言ったら、「僕はS学院大学の学生です。What a coincidence!」と言う。いつもの話ですが、連絡を取り合うことにしました。
さて、久留米音楽の祭典はチケットを買っていなかったので、開演1時間半前に会場の石橋文化ホールへ行き、当日券を買いました。チケットを手に入れ安心したところで、会場の係りの人に出演者でmy mixiのさがゆきちゃんにメッセージを頼んだら、何んと公演前と言うのに、楽屋に連れて行ってくれました。楽屋ではまず親友のバークリー音楽院の准教授の教え子のMAMIちゃんに会ってビックリ。それから、ゆきちゃんにも会えて思ったよりずっと元気そうなので、安心しました。初対面なのに、十年来の友達のように感じました。Performance前なのでちょっとお話して、今度は坂本スミ子さんの楽屋へ。楽屋の入り口でお知り合いの方と親しく話されているところに出くわし、Lucky! おスミさんも直ぐに会ってくれました。彼女と彼女の親友のホキ・徳田さんと一緒に世を徹して飲んだのはもう27年話、さすがに記憶は定かではなかったですが、直ぐ打ち解けて「ホキさんに会いに行って!」
とても満足して、まだ時間があったので、近くのピエトロでピザを食べました。
それから会場に行くとまだ開演15分前と言うのに、永さんがサービスで八大さんのピアノ演奏の解説をしてくれていました。
さあ、開演。まず、おスミさんの「夢で会いましょう」やあ懐かしい!
そしてMAMIちゃんのジャズと言うより、ソウルな2曲。「ルート66」と「明日にかける橋」。(因みにこれはNGO BOADの主題曲)
そして、さがゆきちゃんとピアニストの渋谷毅さんの演奏。
「黄昏のビギン」は、ちあきなおみさんの歌でwifeも大好きな歌。
「上を向いて歩こう」は、学生時代イスラエル・ヨーロッパのステージで何度も歌った歌。
「雨の遊園地」。題名は知らなかったけれど、中学時代大好きな女の子と良くデュエットしました。
最後は「一人ぼっちの二人」。良い感じ!
ゆきちゃん、可愛いー!「雨の遊園地」は彼女のイメージにぴったりでした。
この後出てきた女性3人のコントグループ、だるま食堂(永さんに因ると「ダイアナのダ、ルーシーのル、マリリンのマを取ってダルマ。そしていろいろな出し物があるので食堂。」だそうです。)は面白かったです。もう、満場笑いの渦。
さて、雰囲気がガラッと変わって、今度はおスミの番。最近は熊本で幼稚園の園長さんをされているそうです。(遊びに行きますよ!)
「エルクンバンチェロ」(懐かしいラテン・ナンバー)
「アドロ」(ラテンと言うと、27年前に聴いたおスミのアドロと言うくらい大好きな歌。久しぶりに聴いて、泣きました。)
そしてアンコール曲は、おスミがカンヌ音楽祭で主演女優賞を獲得した映画「楢山節考」のテーマ曲「親を眠らす子守唄」をしっとりと。
そして、最後はご存知デューク・エイセス。もう、70歳を越えておられるだろうに、美しい声とハーモニー。
ジェリコの闘い
夢であいましょうメドレー(夢であいましょう~いつもの小道で~こんにちは赤ちゃん~ふるさとのように~帰ろかな~目を閉じて~遠くへ行きたい~おさななじみ~どこかで~歌え!君のうたを)
おさななじみ~その後
女ひとり(大好きな歌です.)
筑波山麓合唱団(歌った後結構苦しそうでした。笑)
Dry Bones
Memory(キャッツのテーマ。素晴らしい歌です。)
会場に来られた方々の平均年齢は多分70歳を越えていたでしょう。若い人々にもこんな良い歌をどんどん聴いて平和で穏やかな気持ちになってほしいと思いました。福岡でも、どこかでプロモート出来たら良いと考えました。吉田市長に直訴してみようかな。