掲題の記事が、Chuunichi Webに載っています。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20070221/mng_____thatu___001.shtml
「明治後期、高音質を誇るピアノが日本人の手で作られた。『松本ピアノ』。千葉県君津市出身の松本新吉が打ち立てたブランドだ。その数々の名品を生んだ同市の「外箕輪第二工場」が取り壊されることになり、『松本ピアノ』の名はとうとう消えようとしている。」と言うことです。
僕は小さい頃オルガンを少しいじっただけで、ピアノは演奏できません。なので、『松本ピアノ』のことは今まで知りませんでした。
でも、手作りの名品が消えていくと言うのはとても惜しい気がします。材料に拘って、名人技で希少な楽器を作る、日本のものづくりの貴重なブランドが消え行くことに大変な寂しさを感じるのは、私だけではないでしょう。
何でもMass Productionでは、日本が誇る矢入ギター製作所のような企業理念を感じることは出来ません。
山口実