大学時代の同級生に35年ぶりに会いました。連絡は取り合っていたのですが、会うのは卒業以来でした。彼は僕より2歳年上なので、地方から上京した僕にいろんなアドバイスをしてくれました。睡眠薬自殺を図った後生き延びて、多量に飲んだ睡眠薬の影響でふらふら道を歩いている僕を三鷹中央病院まで、救急車で運んでくれたのも彼です。
本当に久しぶりの再会でしたけれど、直ぐ大学時代に戻って打ち解けました。午後9時半に会って、食事をしながらお話をして気がついたら0時半を過ぎていました。
彼は学校の先生ですが、社会貢献活動もやっている一本筋の通った人です。その彼が、「山口は大学の時と変わっていないな。一本筋が通っていて、全くぶれていない。」と言ってくれたのは、とても嬉しかったです。お互いに経験を積んで更に優しくなっていました。どんなに長い間会わなくても、旧友は旧友で本当に分かり合える存在です。二人で出会いの大切さや相互扶助の大切さを語り合って、とても良い一時でした。
僕は海外転勤が多く長かったので、10年ぶりとか20年ぶりとか言う再会も多いのですが、皆さんは如何ですか?
山口実