毎日イントラクティブに掲題の記事が掲載されていました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/takamurakaoru/news/20070107ddn012070032000c.html
 高村さんは2年下の大学の後輩ですが、素晴らしい見識の持ち主です。昨年夏の同窓会の際にも、彼女の考えを世の中に発信して頂くよう、良く頼んでおきました。


「今の地方都市はどれも『ミニ東京』で、中央と同じ顔をしています。人口減と高齢化のなかで生活のサイズを小さくしていくしかありません。コンパクトで美しい田舎にすべきです。行くまでに電車で5時間かかるところにこそ価値を見いだすような発想の転換が必要です。北陸や中国、四国などは都会の人が『お金をためて将来、住みたい』と思えるいわゆる美しい地方を目指してほしい。」


僕も賛成です。僕は、地方が自立できなければ、国も自立できないと考えます。沖縄は琉球国として独立し平和を勝ち取って、九州はアジアを見ながら、美しい地方を目指せばよいと思います。


山口実
熊谷めぐみさんと栗本薫さん