"1000 Peace Women"という本の為の翻訳チェックを2日かかりでやりました。1000ページの本を1000人のボラティアの皆さんが和訳した文章のチェックする仕事です。僕がチェックするのは40ページ強ですが、少しでも女性のために、助勢できれば良いと考えてこれに参加しています。  

  翻訳の仕事をすると、それが非常に難しい仕事でも、比較的簡単な仕事でも、1ページ○000円の仕事でも、ボランティアの仕事でも、終わると何か充実感があります。
 今回は、久しぶりに翻訳チェックの仕事で、自分で訳すより3~4倍大変なことが分りました。15年前に子会社の常務取締役をしていた時に、多くの部下のテレックス(今のe-mailのような海外への電信)をたくさん添削しました。それ以来の添削でした。
 今回の翻訳は、とても良い翻訳が多かったのですが、やはり間違いもあり、良い翻訳であるが故に、チェックには時間がかかりました。でも、皆がしっかり調べて素晴らしい訳をしていて、それもボランティアと言うことで、とても感激しました。 感激してやっているとやはり時間が掛って、心地よい疲れが残りました。
 今は一仕事終えて、ビールも飲んでとても良い気持ちです。
 さっき、TBS(こちらはRKB)で、プロ野球の戦力外選手のドキュメンタリーをやっていました。とても厳しい闘いは、涙なしでは見られませんでした。
 皆頑張っているから、僕も頑張ろうと考えました。


山口実