色々考えたけれど、なかなか適当な賞賛の言葉が見つかりません。要するに、超一流の生演奏を追求する音楽アーティスト角松敏生の真骨頂と言うか、25年間の集大成のコンサートだったと思います。
 Billyは最高のエンタテーナーの一人だと思うけれど、角松敏生は最高のアーティストだと思います。僕はあの場にいられたことを本当に幸せに思うし、my mixiは勿論、学生諸君や世界中の友達に聴衆として見て欲しかったです。
 角松敏生は確実に進化し続けています。今回自身でもこのことに触れ、昔の思い出話を疲労してくれました。何ヶ月か前、ふとさんのKADOMATSU WEB SITEや僕のブログで、昔の曲のファンと真剣に議論し、最後は僕に対する誹謗中傷の部類になって結構傷ついたけど、今回僕は角松ちゃんの理解者の一人であると自負したし、彼をもっとずっとサポートして行こうと思いました。会場におられた方の殆どが同じ気持ちだと思います。
 それから、僕には良くわかるけれど、角松ちゃんは一見強面で、ファンに対して時々過激な(!?笑)発言もするけれど、とても優しいファン思いのアーティストです。そうでなければあんな素晴らしいミュージシャンを集めたツアーを敢行は出来ません。また、角松ちゃんの共演ミュージシャンに対する気の遣い方は、私達の模範となるものです。
 だから、敢えて言いたい、現在の角松敏生を批判するファンには「Liveを聴いてから言え!」とそして「角松敏生をあれだけその気にさせてみろ。」と。
 経済的な話は敢えてしないが、あんなもったいないLiveは他にはありません。ドラムズ・パーカッション3人(江口信夫、大儀見元、 田中倫明)、キーボード・ピアノ(小林信吾、森敏行、 友成義弘) も3人、ソリストの歌手(チアキ、凡子) が2人もバックコーラスで歌い、踊りもノリノリで披露してくれました。それに何、あの今剛さんのギター。感動!感動!の連続。
ベーシストの松原秀樹さんも素晴らしかった。超贅沢以外の何物でもない!
 あのキーボード・ピアノの演奏で歌えたら、実力のあるアーティストなら超ベストのパーフォーマンスするぜ。やっぱり。
 角松ちゃん&チアキちゃん、それにチアキちゃん&凡子ちゃんのデュエットも素晴らしかったです。涙が止まりませんでした。やあ、超一流の音楽と言うのは素晴らしいもんだ。納得、納得で、まだ余韻の冷めないmax&博多のElvisであります。
 もちろん、audienceの皆さんも素晴らしかったです。I loveyou! 


山口実