http://www.asahi.com/politics/update/1117/017.html
教育基本法改定が野党欠席のまま衆議院を通過し、参議院でも審議が継続しています。
国民を騙すようなタウンミーティングや数に任せた強行採決で決める教育基本法が、こどものいじめを始めとする教育の諸問題の解決に繋がるとはどうしても思えません。
また、与党は100時間余りの討議で十分だと強弁していますが、60近い年月守って来た教育基本法を改定するのに、お手盛りの表面的な議論をたった100時間で十分とは到底納得が行きません。
立法府の人間がこの有様では、この国の教育は更に混乱すると危惧せざるを得ません。
山口実