東京新聞の「週のはじめに考える」に「新聞の役割が問われる」と言う社説が掲載されています。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20060917/col_____sha_____001.shtml

 私は日頃から大手の新聞やテレビ局が体制の提灯持ちになることに大変な危惧を抱いています。報道が見た目や分かりやすさだけに捉われて、問題の本質を抉ることをしなければ、国家権力はあらぬ方向に進み、結局国民が窮地に追いやられると心配するからです。

 その意味で、私もメンバーであるJCJの大賞に選ばれた東京新聞の記事は読みでがありますから、皆さんもこの社説を読んで、週のはじめに考えて下さい。


山口実