昨日信じられないような事故が起きました。犠牲者はまた子供で、本当に悲しい出来事です。http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060801k0000m040159000c.html
一方で、吸引力の強い排水溝の蓋が外れた状態で、営業を続けた市営プール側の危機管理意識の欠如は、今の日本の世の中を象徴しているように思えます。
「勝つか、負けるか」ではなくて、まず「弱い者をどうやって守るか」を考える社会を再構築しなければなりません。その為には行政が無駄を省き、民を思いやる施策を講じなければなりませんし、私達「民」も日頃から「自己中心」にならず、相手を思いやる気持ちを持って、考え行動しなければなりません。
反省することが多過ぎて気が重くなりますが、私達一人一人が心のタガを締め直すことが不可欠だと思います。今回の事件は決して他人事ではありません。
山口実