昨夜、福岡市民会館で行われた美輪明宏さんの「愛の讃歌」を見て、たくさん泣いてパワーを頂きました。
世界的に愛されているシャンソン歌手、エディット・ピアフの愛を描いた演劇ですが、その迫力と無償の愛に2000人の観客が酔いしれていました。芸術の力と美輪さんのアーティストとしての力に改めて感動しました。皆さんも機会があれば、美輪さんの劇や歌の公演をご覧下さい。涙をしっかり流して、優しい気持ちになれること請け合いです。
人間は、往々にして人を愛するとその見返りを望みます。特に自分が一番愛していると思っている人に対してはその傾向が強いです。そのために大切な相手との感情の行き違いが生じます。
この劇を見て、反省する事が多かったです。ボランティア活動に関わって、無償の愛を標榜しながら、自分の周りの愛する人々にま見返りを望んでいる自分が恥ずかしくなりました。無償の愛で自分の周りを包めるように努力したいと考えます。
美輪明宏さん、本当に有難うございました。
山口実