「米次期大統領選:ニュー・ヒラリー上院議員、大統領に?」と言う記事が毎日新聞のウェッブサイトに掲載されています。http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20060526k0000e030065000c.html
日頃から女性のリーダーシップに期待している私としてはその実現を待望していますが、この記事の中に「保守系シンクタンクの調査員は『女性や黒人が本気で立候補すると、保守派が一枚岩となって反対する。民主党にとって得策ではない』と分析する。」と書かれています。
米国はLady Firstの国と言われながら、男性優位の社会であることは明らかです。人種の坩堝ではあるが、WASPが圧倒的に優位である(有能なJewなしには、実際は機能しないのだが)ことも事実です。
残念ながら、黄色人種の日本人のPecking Orderは米国では低いことを肝に銘じるべきです。米国を過信・偏重し、米国に追従していも肝心な時には、はしごが外れる危険性は大です。日本は、早く「太平洋戦争のトラウマ」から脱却して、平和を愛する、誇り高い、真の独立国としての道を歩むことが肝要と考えます。
山口実