「イラクで英軍ヘリ墜落、英軍部隊とイラク人との衝突も」http://www.cnn.co.jp/world/CNN200605070008.html
バスラは何度か訪れたが、油田のある平穏なイラク南部の都市であった。それが今や占領軍と放射能被害で見る影もないのであろう。とても悲しい。
国の復興はイラクの人々の手に委ねて、即刻占領軍は撤退すべきだと考える。占領軍がいなくなれば、外部のテロリストは炙り出される。また、国の経済も石油で復興する。現在の原油価格ならば、平均で$70/BBL儲かるとして、$70X5MIL=$350MIL, $350MILX365=$128BIL(約14兆円)。イラクの借金は直ぐ返しておつりが来る。日米英豪他の国々が大散財しなくても、彼らの手で復興はなる。
「占領軍の存在はイラクにとって、迷惑以外の何物でもない。」これは、イラクの民主勢力(所謂「テロリスト」ではない)のリーダーから直接聞いた言葉である。有志軍を求めているのは、利権に与れる一部の人々のみである。
サマワ(バスラの隣の州都)からの自衛隊の即時撤退を切望する。もはや、彼らに何が起きてもおかしくない状況である。
山口実