西日本新聞のウェブサイトでは「政府は17日、イラク復興支援特別措置法に基づきイラク南部サマワで活動する陸上自衛隊部隊の撤退について、イラク新政府発足の遅れなどを受けて当初方針の5月末完了を断念し、7月末までに完了する方向で再調整に入った。」との報道。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060417/20060417_015.shtml

 NHKのニュースの防衛庁事務次官の話では、撤退時期は明示しないと言っていたので、情報が錯綜しているようだ。銃撃戦のせいで、政府が慌てているのかな?

 「撤収問題は、小泉純一郎首相が六月に予定している訪米の際、ブッシュ米大統領との会談で話し合われる見通し」らしいが、何れにしても、なし崩し的な延長は許されない。

山口実