7日は錦織監督と鈴木大介プロデューサーに会うことができ、とても嬉しい気持ちで地下鉄の青山一丁目の駅のプラット・フォームに降りたら、中年のおっさんと若者が小突き合っていたので、15分位かけて止めました。それから、15年ぶりにクウェートで一緒に苦労した大手タイヤメーカーの部長をしている友達と会い痛飲しました。午前4時にラーメンと餃子を腹一杯食べさせられる羽目になったのですが、意外と平気でした。

 次の日は午前8時に起きて、国際基督教大学の同窓会に参加して、懐かしい人々に会えました。2年後輩の直木賞作家の栗本薫さんに「あなたが時々新聞等に書いている政治的なコメントに共鳴している。文化人も今の世の中の問題に就いて、積極的に意見を述べるべきで、ドンドン書きなさい。」とお願いしておきました。他にもたくさん懐かしい顔を見かけましたが、同窓会支部長会の時間もあり、長くお話できなかったのがとても残念です。しかし、ミラクルバナナの宣伝にも協力してくれると言う大手携帯サイト運営会社の副社長をしている後輩やタイのチェンマイでリハビリテーションセンターを運営しておられる浅井牧師ともお話できて感激でした。(浅井牧師のお話は、声を聴くだけで、涙が溢れるほど正の波動に溢れたものでした。)

 また、散りかけてはいましたが、しぶとく咲き続ける桜の並木を歩いて、とても楽しい気分になりました。前日の寝坊で携帯電話を忘れましたが、桜の写真を「写るんです」で取りましたので、別途ブログに掲載します。

 8日の夜は、35年来の親友のおうちに泊めてもらい、ワインを飲みながら語り合いました。静かで素敵なSweer Homeでした。久しぶりにゆっくり眠って、昼過ぎのスカイマークで福岡に帰って来ました。

 明日から、大学の新年度の講義ですが、学生諸君に休みの間のいろいろな面白い話をしてあげられそうです。


山口実