こちらはとても暖かです。寒暖の差が激しいと風邪を引くことが多いので、皆さんどうぞお気をつけ下さい。

今日は掲題の「歓びを歌にのせて」と言うスウェーデン映画の前売り券を入手しました。この映画は第77回アカデミー外国映画賞にノミネートされたケイ・ポラック監督の作品です。女房の推薦ですが、観るのがとても楽しみです。http://www.elephant-picture.jp/yorokobi/

さて、今週のサンデー毎日に「コスタリカ共和国『平和教育』の現場から」と言うグラビア記事が掲載されていましたので、一部を紹介します。私は週刊誌の中ではサンデー毎日が一番まともだと思うので、毎週愛読しています。(競争を煽る受験と株の記事は頂けませんがーーー) 

 この記事は、常備軍を廃止し、国家予算の約2割を教育費に当てている中コスタリカ共和国の教育現場の活動を写真と共に取り上げています。私の友人がコスタリカの専門家で、彼の話から大変興味を持っている国ですが、日本の教育にも手本とするべきことが多いようです。http://www.adachirikiya.com/costarica.html


1. エンリケ・エストラチャン小学校

「コスタリカでも幼児虐待が深刻な問題になっている。家庭内での肉体的、精神的な虐待を受け心や体に傷を負った子供達を支援している。同校のエンリケス校長はこう語る。『大切なものは過去ではなく、未来。日本でもコスタリカでも、子どもたちの成長が健やかであるように願う気持ちには変わりはありません。」

2. 私立イリボ女学校

「上層階級の家庭の子どもたちが通う、保育園から高校までの一貫教育校。キリスト教に基づいた教育が行われ、ボランティア活動に積極的に取り組んでいる。

一人の生徒が平和についてこう答えた。

『コスタリカは平和だ、と言う大人たちの言葉で、気付かされることが多い。でも、平和は私たちが守っていかなくてはいけないのです。」」

3. リンコングランデ小学校

「国連平和大学と連携して、この10年間学校改善を推進してきた小学校。貧困地区にある同校では、かつて麻薬、暴力、女子児童の妊娠など、問題が山積みしていた。子どもたちを救うために住民と学校が団結し、比較的短期間で問題を克服した。校内には子どもたちの笑顔があふれる。」

4. ラカルピオ小学校

「リンコングランデ小学校の成功に学ぼうとするラカルピオ小学校。ニカラグア難民の増加で、失業率も高く以前のリンコングランデ小学校と同じ状況。同校が大切にしているのは、『私の幸せ、あなたの幸せ、家族の幸せ。』」

山口実


美人猫