学園ネコの三郎君が心配で、大学へ様子を見に行きました。
少し暖かで三郎君がいて可愛い声で鳴きながら僕の方へ歩いて来ました。「ああ良かった。」
三郎君の横にもう一匹大きめの黒ネコ(後で彼の名前を三郎に決めた)が側に寄り添っていました。遠くを見ると黒と白の斑のネコも。この二匹は初めて見る猫でした。
皆に餌をやっている所へ、人文学部の先生が来てネコ友達になりました。この先生はネコちゃん達を長く面倒見ているようで、いろんな話が聞けました。
ネコちゃん達を心配して学生達も餌をやりに来ていること。三郎君は何とメスでミッフィーちゃんと呼ばれていること(抱かせないのと黒いので、性別が良く分からなかったが、そう言えばとても可愛い声をしている。でもシロ君や次郎君の可愛い声に似ているので、勘違いしていた。)。それから食堂のおじさんがネコちゃん達を嫌っていること。
色々問題はあるけれど、優しい人達に守られて学園ネコちゃん達は幸せ。ただやはり寒いのが心配。人文学部の先生に福ちゃんが亡くなったことを知らせたら、とてもショックを受けていました。福ちゃんは色々な人に可愛がられたようで、沢山名前を持っていました。
それから、福ちゃんは最初僕が思っていた通りオスだと判明しました。女子学生たちは女の子の名前を付けていたけどーー。
ネコを嫌う人も結構います。ミッフィーちゃん達を守るためには、色々な対策を取らないといけないでしょう。でも、大学の皆で力を合わせて行けそうです。
人も自然も動物も共存して行く一年にしたいと思いました。