最近「官から民へ」が叫ばれていますが、体質を変えないまま看板を

架け替えても根本的な解決にはならないし、逆に営利が優先されて

公共のサービスが低下することが危惧されます。

 ではどうすればよいか。民から官への登用が良いと思います。

民間企業での経験者を教師や外交官として大量登用すること、これにより

公共サービスを維持改善しながら民と官の切磋琢磨が可能であると考えます。

 特に教育への支出を削っては国は衰退します。教師の人数を削ったり、給料を

減らすのではなく、20人クラスを実現するための民間からの大量採用を提唱します。

 これは海外で日本人学校のお世話をして来た私の持論です。

山口実