昨日IAEAのムハンマド・エルバラダイ事務局長(63)がノーベル平和賞を受賞した。「ノーベル賞委員会のウレ・ミュース委員長は10日の授賞式での演説で、核兵器の廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の取り組みをたたえて、『広島、長崎への原爆投下から60年。それ以来、世界は悲劇を二度と繰り返してはならないとの願いを共有した』と語った」と言う。また、「ミュース委員長は、千羽鶴を折りながら白血病と闘い、12歳で亡くなった『原爆の子の像』のモデル、佐々木禎子さんを紹介。『大半の人々が核のない世界を夢見ている」』と訴えた。」とのこと。(asahi.com)
一方、「モントリオールでの京都議定書第1回締約国会議は、10日午前(日本時間同日夜)、議定書に定めのない2013年以降の『ポスト京都』の地球温暖化対策について議論する新たな「対話」の場の設置などを盛り込んだ『モントリオール行動計画』を採択し、閉幕した。」と言う。(東京新聞HP)
核に就いては 米国の小型核開発、北朝鮮やイランの核疑惑、イラクでの放射能障害と多くの問題があり。他方、地球温暖化はどんどん進んでいる。国際貢献のために、日本がやるべきことは非常に明らかなのではないか。
山口実