また、悲しい事故が起きてしまいました。メダン空港から午前10時頃飛び立ったマンダラ航空の旅客機(117人乗り)が離陸直後に墜落し、乗員・乗客ほぼ全員が死亡したとのことです。 (航空機が住宅地に突っ込んで、住民にも死傷者が出ているとの情報もあります。)
インターネットでこのことを知り、直ぐメダンのTansri Chandra氏(ICBC会長、BOADの活動の支援者)に電話しましたが、彼は無事でした。「しかし、北スマトラ州知事が亡くなった。私たちの友達が無事かどうか未確認だ。」とのことでした。痛ましい事故や災害が続いて起こることに大きな悲しみを覚えます。
1997年にも野焼きの煙害で、航空機が墜落し、200人以上の人(数人の友人も同乗していました)が亡くなると言う大事故が起きました。今回も煙害のせいなのか、それとも航空機の整備不良のせいなのか、亡くなられた方々の追悼と共に、早急な原因の究明が重要だと考えます。 山口実