「向こう三軒両隣」5日のニュース23で筑紫哲也さんがお話しておられましたが、やはり近所付き合いが上手く行かなくて、ODAでいくら金をバラ撒いても、日本は孤立するだけではないでしょうか。
私は天然資源に恵まれない日本は「世界の国々と仲良くし、またその模範になれ。」と言う神様の強い意志の現れだと考えているので、国際的に不自然に孤立していく今の日本の状況をとても危惧します。やはり日本にはBalanceの取れた外交や経済や政治や福祉が大切だと考えます。もちろんBalanceの取れた自然との調和と言うのも大切でしょう。
Balanceの崩れた世の中で良い思いをするのは軍需産業と一部の権力者と企業だけだと言うことを私達庶民はもう一度肝に銘じることが大切でしょう。
3日前に、傷害事件を目撃しました。交差点近くで分離帯を乗り越えて壁に激突した車。その車から、血だらけの運転手を引きずり出しめちゃくちゃに蹴る暴力団風の男達。マンションの10階から目撃した私は深夜にも拘わらず、大声を上げて止めました。急いで下に行き、被害者に声を掛けたが反応なし。仲間のような振りをして私に対応した二人組みは、別の所で被害者を再度蹴り始め、そこへ被害者の仲間が呼んだ警察が駆けつけ、加害者達は車で逃走。経済のBalanceが崩れ、人々の心のBalanceが崩れ、暴力が大手を振ってまかり通る。戦後このかたこんなことがあったでしょうか。本当に異常としか思えません。
お互いに思いやり、譲り合い、助け合う、そんな世の中に戻りたいものです。山口実[息子がプーケットで取ったタツノオタオシゴ---Balance良さそう!]