ガンバ大阪が三冠（Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯）を見事達成した今年の日本サッカー。
劇的な展開もええとこで、最後まで何があるかわからないなと改めて痛感させられました。
旅してたときは15ヶ国以上の国でサッカー観戦したけど、シーズン終盤に毎年ドラマチックな試合があるJリーグは世界にある意味負けてない。
チーム、選手、サポーターを通じて様々な人生を垣間みれるサッカーには心揺さぶられます。
勝負やからこそ、笑ったチームもあれば、涙を呑んだチームもあって。
残酷なまでに勝者と敗者のコントラストをまざまざと見せつけられました。
愛するチームが苦汁を嘗める姿を見るのは本当に辛いものです。
スタジアムで現地観戦したサポーターは尚更だと思います。
個人的には、現地観戦したブラジルW杯を思い出しました。
コートジボワール戦で悲劇的な逆転負けを喫し、ショックと言うか言葉が出なかった。
雨にも打たれて、サッカー観戦ってこんなに辛かったっけって。
ザックジャパン最後の試合となってしまったコロンビア戦では惨敗で終戦。
試合後は、ただただその場に立ち尽くすことしかできなかった。
一年三ヶ月の旅の終わりもすぐそこに迫っていたこともあり、喪失感が半端なかったな。
頑張ったから報われるわけではない勝負の世界。
想いが強ければ強いほど、その分負けたときの失望も大きい。
でも、うまく行ったときの喜びを知ってるからこそ、また次に向けて進めるはず。
望んだ結果にならず、シーズンを終えてしまうチームのサポーターは本当に辛いと思う。
でも、サッカーは終わらない。
【Today's music】
ロマンスの神様 広瀬香美
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