大久保嘉人とぼく | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

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27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
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W杯開幕まであと29日



W杯日本代表メンバーが発表されましたね。
納得のメンバー。
誰が出ても応援することに変わりません。
個人的なサプライズといえば、細貝選手が選出外やったこと。

今回のメンバーの23選手中、21選手には実際会ったことがあるので、言葉では出来ない程思い入れはあります。

会ったときの記事はこちら→【日本代表に会ってきた@ゲンク】
青山選手と斉藤選手には会った事がないですね。


思い入れがある選手が多いなか、格別な想いがあるのはやはり大久保選手ですね。


国見高校時代の高校選手権の活躍が最初の印象。

高校卒業後、セレッソ大阪に入団。

2002年、2003年あたりからですね。彼の虜になったのは。

やべっちFCにも出て、しりとりフティングで「リンパ管」って言ってたのをよく覚えています。
もう11年前か!これ分かる人どれくらいいるやろ?




高校時代は大阪の長居スタジアムで試合全体よりも、彼の動きばかり見ていました。



類希なテクニック
スピード溢れるドリブル
左右、頭とどこでもシュートできるセンス
当たり負けない体の強さ



挙げれば切りがないけど、何よりも目を見張ったのは強気な姿勢。
何がなんでも点を決めるという気持ちの強さ。
緑のフィールドでは異色の存在でした。


しかし、炎のような闘争心は時に諸刃の剣でもありました。

ピッチで暴走する自我
ファウル
暴言


敵を傷つけ、自らをも傷つけていたと思います。


2003年に初めて日本代表にも選ばれ、日本中からの注目度も高くなりました。
でも代表ではなかなかゴールという結果を残せない。

大事な試合(東アジア選手権決勝韓国戦)で退場してしまったり、マスコミからのバッシングは凄まじいものでした。


当時、アテネオリンピックのアジア最終予選に挑む23歳以下の代表メンバーからも外れたし。
エースやったのにね。



それでも、追い込まれた逆境こそこの男の真骨頂。


予選突破の危機にあったチームに召集され、アテネに導くゴールを決める。

アテネオリンピックでも2ゴールを決める活躍。

その後、スペインへ移籍、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク(ドイツ、当時長谷部とチームメート)などでプレーしました。

2008年、神戸に所属の時には念願叶い会う事ができました。
グラウンドを離れるとほんまに好青年って感じで、群を抜いてファンサービスの対応がよかったですね。
人気選手のため最後までサインをしてた印象です。
一流選手は人間性が素晴らしいです。
子どもにも優しいし。
後輩選手のサンダルを隠したりいじったりしてましたね。


当時住んでいた京都から神戸にはよく試合を観に行ってました。
俺が行けば、ほぼ毎回点を決めてたんですよね。
そしてまず、負けない。



2010年には南アフリカW杯での奮闘も記憶に新しいですね。




力がずば抜けていた神戸では戦術のタスクをたくさん担うようになり、攻撃だけに専念できなくなりゴール数が減り、大久保嘉人はもう終わったという声を聞く事もありました。


そんななか昨年川崎フロンターレに移籍。
自己最多の26ゴールをあげ、得点王に。

背景にあったのは↓
遺言 亡き父との約束


そして今回の代表メンバー入り。

昨年から点を取り続けていたにも関わらず、なかなか代表に呼ばれることがなかったけど、
諦めることなくゴールを決め続ける気持ちの強さ。

本人が2年以上選ばれなかった分、今回選ばれなかった選手の想いも十分わかってると思います。
特にチームメイトで抜群のコンビやった中村憲剛の分もっていう気持ちもあるでしょう。
ちなみに憲剛のブログ→「感謝。」





若いときには辛酸を舐めつつも、信じて応援してきてよかったです。
ただ、これからがスタート。
たくさんの経験をしいろいろな人の想いを背負った今。
ゴールへの感覚が研ぎすまされている今だからこそブラジルで輝く姿が想像できますね。
何かやってくれるんじゃないか?という期待感は若いときのまま。



ジャパンブルーのユニフォームを身にまとい、サッカー王国のピッチに立ったときを想像しただけで今からサブイボが立ちます。


本田ユニ持ってるけど、番号決まり次第、大久保ユニを作ります。




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