旅に出る理由 | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

旅に出ることに理由なんていらない。

心の思うがままに行けばいいんやと思う。



でも、世界一周から帰国した後の仕事とかのことを考えれば、旅に出る理由を明確にしておいた方がいいんちゃうかと感じた。


周囲の人からも『なんで世界一周行こうと思ったん?このくそガキが!』って言われることもあるしね。(半分ウソ)


というわけで、世界一周に行こうと決断した想いを書いていこうと思う。
26歳の旅への気持ちを忘れないためにも。



正直、普段の生活には不満はなかった。福利厚生は充実してたし職場の人たちは温かかった。
でも、このままじゃアカンって常に感じていた。悪くないけど、もっと人生をより良いものにしたいという気持ちが強かった。
失敗することが怖くて、挑戦せずに守りに入っている自分に気づいてしまった。
一歩踏みださないと、何もチャレンジせずに人生を終えてしまうかもしれない。
ある意味、危機感が先だったかもしれない。




『とにかく成長したかった』

これに尽きる。
もちろん、日本にいても成長できる。実際、仕事を通じて学ぶこともあったしね。
ただ、日本にいるよりも、世界に出たほうが成長のスピードが圧倒的に違うと思う。
成長の早さ、吸収力の早さは日本にいるのとは比べものにならない。
大学卒業前に一ヶ月間、東南アジアを一人で旅したけど、この経験は何よりも自信になった。

自分の理想は遥か先で辿り着くためには、このタイミングで世界一周することがベストの選択だと思う。
だから、一年三ヶ月の旅の期間で劇的に成長しないといけない。



次にやっぱり『世界のサッカーを観たかった』
小学校二年からサッカーを始め、サッカーが生活の一部となった。
旅に後押ししてくれたのは2010年南アフリカワールドカップでの日本代表の奮闘も影響がある。旅のゴールは2014年ブラジルワールドカップを観戦することやしね。
それに日本人選手が欧州を始め、全世界に本当にたくさんの選手が海を渡っている。有名無名に関わらず。
異国の地で奮闘する日本人を自分の目で見たいし、発信したい。
そして、少しでも多くの人にサッカーの素晴らしさを感じてもらい、興味をもってもらうきっかけになりたい。

サッカーを日本の文化にする。これが実現したいことの一つでもある。
帰国後の直近の目標はサッカーライターになることなので、世界一周はその第一歩。



最後に『自分の言葉に説得力を持ちたかった』
テレビ、インターネットなどメディアを通じて、世界中の情報は手に入る。
だからこそ、自分の目で世界を見たいと思ったし、体感したかった。
自分のモノサシで世界を見て、自分の言葉で物事を話せるようになりたい。
この経験は今後の人生の糧になると信じている。



簡単に三つ理由をあげたが、他にももっとある。
単純に世界の絶景を目にしたいし、日本という国を外から見たいなど。
細かいことを上げればキリがないけど、軸となるのは上記の三つ。



その根底にあるのは、人との出会い。
旅の醍醐味はここだと思う。



数日間、旅する理由を考えてたけど、ふと思いついて一番しっくり来たのは次の言葉。矛盾してるかもしれないけど、これが本質かな。




『旅に出ても何も変わらないと思う。でも旅に出ないと何も変わらないと思った。』


だから俺は旅に出ることを選んだ。





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