というわけで、

念願叶って、Mちゃんと2人で瓶ヶ森避難小屋にお泊まりです!

荷物をドサっと置いて、
山頂へと行ってみよう。٩( 'ω' )و




と、その前に、ひらめき電球



お隣のキャンプ場をチェック。

ソロテントが2張りでした。


縦走の人かな。ニコニコ




登って行くも、白いモクモクが笹の斜面を覆い、女山山頂も男山も全く見えません。キョロキョロ




足元にはリンドウの赤い実が。ハート




空に目をやると、白いガスの切れ目から、時折太陽が顔を出します。



その向こうは青空。

すぐに隠れてしまう太陽。





周りの木々は赤や黄色に紅葉しています。爆笑



ツツジが真っ赤です!爆笑




そして、女山山頂に到着。




笑い泣き笑い泣き笑い泣き


真っ白ぉぉぉ〜笑い泣き



私たち同様に夕日待ちをしている人達が数名いらっしゃいました。

皆一様に、テンションの上がらない雰囲気。。ダウン





私たちが到着する直前に、
一瞬、太陽が山頂を照らしたその時、
反対側の真っ白なガスの中に、
見事なブロッケン現象が現れたんだそうな!


なんですとー!



そんな素敵な現象キラキラ
是非とも見てみたい!真顔


夕日が空と大地を染めながら石鎚山の輪郭を残して地球の反対側へと姿を消しゆく神秘の光景を見たいという、私たちのこの切なる願いは…

そう。もはや叶う事は無いと、既に悟ってしまったのだから…えーん


無念!



せめて一瞬でも太陽が顔を出すのを、とにかく待とうじゃないか。

そのブロッケン現象とやらを、せめてもの慰みで、見てみたいじゃないの。DASH!


太陽に背を向けて、何も無い真っ白なモクモクを見つめ、黙って並ぶ人たちの中に、
しなーっと混ざる、わたしたち。

どうかもう一度あの光景をと、
ただ祈りながらモクモクを見つめる。


夕日がダメならせめて、ブロッケンを〜!!えーん




顔を出しそうになるけど、

なかなか出てこない太陽。



ちょびっと頭を出しても、こちらを照らすほどの光はもたらしてくれない。

あともうちょっとだけ、出てきてほしいんだけどなぁ。


そんな切なる願いも天には届かないまま、
無情にも辺りは次第に暗くなっていきます。

お天道さまは、あの巨大なモクモクの向こうへ、
アデューしてしまった。


時計を見ると、日の入りになっていた。


終了ーーー



さて、撤収じゃぁ。


暗くなる前に避難小屋に戻って、
冷えた身体を温めますかね。照れ



なんの収穫も無いまま、トボトボと降りてゆく私たち。

雨が降らなかっただけ良かったね、などと前向きに励まし合いつつ。


すると、
日の沈んだばかりの空が一瞬、ガスの切れ目に現れたのです。




オレンジ色のグラデーションの空に浮かぶ、雲海があー!


(´;Д;`)


なんて美しいんだあーキラキラ


青空ではなくなった、くすんだ水色の空が、
見事なまでにオレンジのグラデーション。

沈みゆく太陽の、その最後の光でオレンジ色に染まる空と、
そこにずっと居たであろう、巨大な雲とのはざまの世界を、一瞬だけ垣間見る事が出来ました。

ほんとに一瞬でした。
波のように流れる白いモクモクが切れた、ほんの一瞬でした。


綺麗だった。
もう、これ見れたからじゅうぶん。えーん
お山だから見れた風景だね。

Mちゃんと2人、最後はとても幸せな気持ちで降りてきましたとさ。照れ




写真では明るく見えるけど、

一歩ごとに辺りが暗くなっています。





避難小屋に到着する頃には、
ほとんど真っ暗でした。

あのタイミングで降りてきて正解でした。ウインク


山頂の真っ白い世界は、細かい粒子の中だったため、いつの間にか服がビショビショに濡れていました。
風も強くてすごく寒かった!!アセアセ



お楽しみの夕飯は、
Mちゃん担当のお鍋ですルンルン

わーいイエローハーツたのしみぃ〜爆笑



続きます!

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