連休は、長男が幼稚園の時から仲のいいお友達家族と、久しぶりに一緒にキャンプへ行きました。
ママちゃんとゆっくりお話するのも久しぶりだったので、楽しみにしていたキャンプでした。
最近じゃ、父ちゃん同士が仲良くなって、
一緒に息子らを連れて釣りに行ったりしており、
そんな中で、今回は、父ちゃん同士で計画してきたキャンプだったのでした。
初めて一緒にキャンプした、お山のキャンプ場が今回の舞台。
ここは、ほとんど誰にも会う事のない、秘密のキャンプ場だったんだけど、笑
いつの間にか口コミで広がったのか、
何個かテントがチラホラ立っていてびっくりしました。
キャンプブームで、ついにここも
バレてしまったかー!
私の癒しのお気に入りスポットだったのにー!
ってはじめは悲しく思ったけど、
こんな、トイレの電気もつかない、炊事場も無い、車の乗り入れも出来ない、山奥の不便なキャンプ場なので、
静かに過ごしたい、という、キャンプ慣れした人が来るところなんだと、実感する事になったのです。
いつも嫌な思いをする、マナーを知らないヘンなパーティーピーポー系はいなくて、
自然やキャンプが本当に好きそうな、穏やかなキャンパーの集まりだったのが、とっても救いでした。
(パーティーピーポーが楽しめるような要素が無いキャンプ場とも言える笑)
そういう、本当にキャンプの好きな人たちと、この素敵で不便でプチ廃墟な暗闇キャンプ場を共有できる事は
とても嬉しいです。
これまで、ほんとにいつも誰も居なかったから、実は少し寂しかったんだよネ。
夜トイレ行く時とか、ライトを2個くらい持っていかないと心細かったから。笑
きっと、これほどまでに、
キャンプ人口が増えた事で、静かにキャンプをしたい人たちが追いやられて、こんな辺鄙なところまで流れてきてるんだろうなー。
それにしても、楽しすぎて写真を撮るのをすっかり忘れていてさ。
ふと思い出した時に、おもむろにパチってするくらいで、ほんと、ブログに載せる写真が無かったです。
上の写真。
ランタンポールあったらいいねー。
スノーピークのパイルドライバーてきな?
って話から、木の棒探してこよや!
ってなり、出来上がりました。
高級な棒は不要だねという事で落ち着きましたとさ。笑
この棒、次も使えるように、どこかに隠しとこう。笑
焚き火と炭火の二刀流で。
今回は、昼間からお酒を飲んで、炭火をつけて少しずつ焼き焼きしながら過ごしました。
その間子ども達は木の下に秘密基地を作ったり、
代わる代わる父ちゃんらと釣りに行ったり、
川で水遊びをしてびしょ濡れになったり、
枝を集めたり、穴を掘ったり、
思う存分楽しんでました。
暗くなったら食べるから、それまで遊ばせろと言って、アドレナリン全開で駆け回ってましたね。笑
いつもの夕方5時までとかっていう時間制限が無く、
仲良しのお友達と、好きな事を好きなだけやる時間は、
それはもう至福だった事でしょう。
木の下に作った秘密基地。
あちこちから木の枝や草を集めてきて組み立てて、
苔を積み上げて壁を作ったり、
使わないロープとペグを駆使して空間を作っていました。
こちらはロープを木にくくりつけて、
焚き火用の薪をかっぱらって作ったと言う、
ブランコ。
なかなかの出来栄えです。笑
(残念でも、もちろん全て、帰る時には元通りにしました。)
ママちゃんと話してたんだけど、
ここの子供ら、とくに上の兄ちゃん2人は、
小さいときから、公園の遊具で遊ぶよりも、
そのへんの自然の中に放り込んだほうが、
延々と遊ぶ人だったよねって。
川に石をひたすら投げ入れたり、
穴を掘ったり、棒切れを見つけては振り回したり。
もちろん生き物を無心になって探したり。
ちょっとまだ、
文明人にはなれない、野生の本能が大半を占める、そんな子供だったから、
こんな自然の中だと、思い切り満足させてやる事ができた。
上の兄ちゃんに関しては、私もママちゃんも、
他の子と違う問題があって色々悩んできたし、現在進行形やからまだまだ心配の種ではあるんだけど…
救われたのは自然の中で遊ばせる事、
だったのかも。
(そういう環境が身近にある、四国ってやっぱりすごく素晴らしいって思ったなー。)
(寝相が悪くて夜中にテントが倒壊)
↑それもいい思い出!笑
寝顔を見ながら思った。
色々大変な長男よ…
母ちゃんは、生まれた時から君には手を焼いてるんだけど、
協力しあえる、気の合う友人に出会えて、良かったね。
これからも、成長しながら、力を合わせて色んな冒険をしていってくれよ。
大人たちももちろん楽しかったけど、
お友達と一緒に存分に外遊びができて、
子供達を大満足させてあげられたキャンプ
だったと思います。
ママちゃんと話していたのは、
きっと親とキャンプに行かなくなる頃には、
この子たち男同士で河原で野宿したり、してそうだねって。笑
(親にも身に覚えがあるだけに…笑)
息子たちの未来が、楽しそうでなぜかワクワクする母なのでした。笑