こちらの続き。
さて!
キャンプ2日目は、須ノ川公園のキャンプ場に隣接している、須ノ川海岸へと、朝から元気に繰り出します!
とにかくここへ来たら海だ!
快晴。
海に入るのは久しぶりだったんだけど、
めっちゃ、ぬるい!!
いつも川に入る時は、冷たくてそこそこ勇気が要るけど、
海は、オバチャンでも難なく入水出来ました。笑
ここは湾になっていて波がすごく穏やか。
海に入って浮いていても、どこへも流されていかないから不思議。
みんなで海の中を覗き込みます。
うまく写真に撮れなかったけど、
珊瑚や小魚の群れがたくさん見えました。
小さなイカの群れが可愛かった〜
ヒラヒラ閉じたり開いたりしながらリズミカルに泳いでいて、本当に綺麗でした。
そのイカに墨をかけられた長男!!
どれだけ凶暴な敵と思われたんだか。
静かに見なさい!って怒っときました。笑笑
岩のそばに青い小魚達がたくさん群れていて、綺麗でした。
時々30センチくらいの大きな魚も居たりして、楽しめました。
海は冷たくないから、ずっと入っていられるね。
気持ちいいな〜
20年ものの足ヒレ。
当時はピンクを買ったわたし、若かったんだから仕方ない。
20年前と足のサイズが変わったのか、(肉がついたのか…)
めっちゃキツい。
今回新しく導入した、シュノーケリングのゴーグルは、これ。
自分の20年もののピンクゴーグルのゴムが、黄ばんでボロボロになっていたので、買い換えるときにこれを買ってみました。
デカトロンの、シュノーケリングマスク「イージーブレス」という商品です。
これ、凄かったです。
顔を水につけているのに、鼻で呼吸が出来ました。
口もフリーなので、普通に喋れる。
目の部分が曇らなくて視界良好。
と、色々不思議すぎてビックリ
水に潜っても口元から水が入ってこないのも不思議でした。
ただ、見て分かるように、デカい!重い!
見た目凄い
宇宙飛行士のヘルメットかのような迫力が、海辺に現れたら周囲を驚かせると思う。笑
でも、他にも1人、同じの使っている人が居たので、意外と今はこういうタイプもメジャーになっているのかな?
わからないけれど。笑
最終日は、海岸も混み合っていました。
岩ゴロゴロの南予の海。
シーカヤックをレンタルしようかと思っていたけど、
もう、暑くて暑くて、船に乗るより水に入っていたくて、結局借りませんでした。
最終日はレジャー客が多く、カヤックやサップをやってる人達が結構いましたね。
しかし、見てるとやはり暑そうでした。
シュノーケルの先から水が入ったので口元から慌てて外したところに、海水が押し寄せてきて、水を飲んで息が出来なくなった、という状況でした。
本人的に、かなりの危機的状況だったらしく、
死にかけたみたいです。
それはそれは、ラッキー!
大いにけっこー!
親といる時に、溺れる経験が出来たなんて良かった。
すぐに引っ張り上げて助けられたから、もちろん命には関わらなかったけど、
溺れるっていうのが、どういう感じなのか経験させてあげられて、海に行った甲斐があったと思いました。
どうなると溺れるのか、知らないまま成長して、
親が側で助けてあげられない状況で溺れたら、それは死ぬ時かもしれない。
この時期になると連日、海や川で命を落とすというニュースを見聞きします。
これほど悲しい事故は無いです。
夏のレジャー、遊びで亡くなってしまうなんて無念すぎます。
子ども達が、当事者にならない為に、今のところ親としてできる事は、たくさんの経験をさせる事だけです。
身体で経験して、どんな状況が危険なのか身を持って知ってもらいたい。
今ならまだ、側で見守れるし、危険を教えてあげる事もできるし、助ける事も出来る。
だから、言い方がおかしいけれど、今のうちに溺れる経験をしてほしい。
水の楽しさと同時に、その怖さも知ってほしいのです。
もちろん、親が故意に溺れさすような事は絶対しません。
どんな経緯で危険な状況になったのかが経験そのものだからです。
いつか子どもだけで出かける歳になったら、親の見えないところでは過激な水遊びをするかもしれない。
「こらー!危ないからやめなさい!」なんて、側で言える小さいうちはまだ安全なんです。
男子だし、あの性格だし、色んな遊びに挑戦するだろうって想像出来ます。
その時に、今の経験が少しでも生きて、命を守れる人になって欲しいな、と願う親心なのでした。
南国ちっくなお花。
海水浴の後に浴びたシャワー室の排水溝には、大きな蟹たちが数匹、暮らしておりました。
もちろん子ども達大喜び。笑
海水浴のレポでした。