愛南町の市場食堂へ行く途中に、
前から気になっていた、須ノ川公園キャンプ場へ寄ってみました。
だいぶ前に海水浴をした事はあるけれど、キャンプはした事が無かったので、ちょっとどんな感じかチェックしてみよう。
国道横の淡水池から、海の手前までの広場ゾーンがキャンプ場だそうです。
木陰もあって芝生も綺麗で、すごくいい感じのキャンプ場です。
料金は、清掃協力金として1人300円。
それくらいだったら気持ち良く払いたい金額ですね。
駐車場横の管理事務所で受付をするみたいです。
足摺宇和海国立公園の、須ノ川公園。
結構広いんですね。
キャンプ場の淡水池には、大きなミシシッピアカミミガメがたくさんいて、人に懐いてるのか、
水面に顔を出しながら集まってきました。
亀の泳ぐ姿って、かわいいのよね〜
連日の雨で、池の水はきっと多い？
普段はどんな感じなのだろう。
水草の辺りで、長男がテナガエビを発見！
ザリガニみたいに大きいー
上にニョキッと見える細い棒のようなものが、テナガエビの左手。
凄く長い！
淡水池の隣には、海側の大きな海水池があります。
海水なので周囲にはフナムシが現れる。
ここの公園、面白いですね〜
淡水と海水、どちらの生き物も居て！
海水池の横を、海に向けてこみちを進みます。
土面に直径10センチくらいの穴が無数に空いており、
何かいるのかな？と思って見ていたら、
カニがあちこちに居ました！
なんていうカニなのかわかりませんが、もうあちこちにたくさん居ました！
こんな土の部分にたくさん穴があり、カニは穴から穴へと隠れながら移動していました。
身体の色がまだ薄い、直径3センチほどの赤ちゃん蟹も見つけた。
生き物がいっぱいで、子供達がすごく楽しそうやった。
南国ちっくな木々に囲まれた小道を抜けると、海に出ます。
ここが須ノ川海岸。
大きなゴロゴロ石の海岸。
石が波で打ち寄せられたのか、えらく傾斜のある海岸です。
リアス式の南予の海岸は、砂浜というのがほとんど無くて、だいたいこのように石がゴロゴロとしています。
そんな海の中には、熱帯魚や珊瑚がたくさんいます。
内海で波が穏やかなので、安心してシュノーケリングが楽しめます。
須ノ川の海では、シュノーケルセットやシーカヤックがレンタルできます。
(ちなみシュノーケルセットはコロナの影響で現在は貸し出しを中止しているそうです)
子供達も大きくなってきたから、
今年の夏は海で思いっきり遊びたいなー！
私海が大好きだったのだけど、四国に来てからは山や川があまりにも美しすぎてそっちに魅了されてしまった。
でも、やっぱり海もロマンがあっていいよね〜。
四国の南東、日和佐や室戸あたりとか、
四国の南西、足摺周辺の高知県と愛媛県の海なんかは、ものすごく自然豊かで綺麗なんです。
ちょっとした秘境感あります。
初めて見たとき、感動してびっくりしたっけな。
シュノーケリング大好きだから、今年の夏は愛南町の海で遊ぼうかな！
シュノーケリングも、子供達、そろそろ出来るような気がします。
どうだろう。
奥の岩場には、大好きなカメノテがー！
あ、確か私が初めて海でカメノテ獲って食べたのは、愛南町の鹿島でした。
私のカメノテのルーツは、やっぱり愛南町なのです。笑
ムール貝もめっちゃたくさん！！
(ムール貝という名前なのかわからないけど、それっぽいやつ)
やば！ジュル！うまそー！笑
でも、カメノテもムール貝もまだまだ赤ちゃんなので、とても食べられるサイズでは無かったです。
あ！そういえばムール貝のルーツも愛南町でした！
愛南町のどこかの海でシュノーケリングしていた時、地元の優しいおばちゃんが、お昼にどうぞって、ムール貝など数種類の貝や飲み物を差し入れて下さったのでした。
あの思い出の味が忘れられないです。
良かったね、君たち、愛媛の子で。
あ、話が逸れてしまった。笑
目の前の海には何かの養殖場がたくさんあります。
波の穏やかな、南予の内海ではお馴染みの風景ですね。
有名な宇和島真珠や、真鯛の養殖が盛んです。
岩場にガシガシ子供達がのぼる。
長靴でよく登るね。
この岩場の下あたりが、シュノーケリングするのに良さそうです。
雨が上がって晴れたら、綺麗だろうな。
海岸には珊瑚のカケラがたくさん打ち上げられていました！
キャンプ場の設備などは雨が降ってきてしまい、帰りによく見ることが出来なかったので、こちらにご紹介出来ずにすみません。
レストランと入浴施設が徒歩圏内にありますが、スーパーなどのお店は少し走らないと無いです。
あと別に２箇所、この近くのキャンプ場を下見に行きましたので、また書きますね。
今年の夏は、この辺りでキャンプしながら海で遊ぼうかと目論んでます。
愛媛のコロナがこのまま落ち着いてれば、ですけどね。。
では。
