子供たちと3人で過ごす河川敷キャンプも、3日目の朝を迎えました。

朝はちょっとゆっくり寝ていたかったのに、
前日子供が時計をいじっていた時にアラームをオンにしていたらしく、6時に鳴ってしまいました。
しかも寝床から遠いテーブルの上で。
あと30分寝たかったー!

めっちゃ寒いです!雪の結晶

時計についてる気温計が、−2度Cを表示していました。びっくり
テント内です。



ストーブを付けてから外に出ると、
前日の雪とは違い、今度は真っ白に凍った世界になっていました。



外に出していたものは皆んな白く冷たくなってます。




テントのロープが、霧氷を覆ったようにフワフワになってる。



河川敷の草むらも、白い絨毯になってて綺麗。



朝日が昇ってきますが、
日陰の場所はずっと真っ白いままです。



周りの桜の木にはたくさんの蕾。



日差しが出てきました。



寒いけど、とても明るくて気持ちのいい朝。



子供達もさっそく繰り出します。

水路を奥まで探検にいく。



1日目から作っていた水路上の橋も、試行錯誤の末いよいよ乗れるくらいの強度になったようです。



昼寝もできるんだぜって。



私は最後の焚き火をしながら、
お昼ご飯の準備をしたりしつつ、
少しずつキャンプの片付けに取り掛かります。

天気が良くてポカポカと暖かいので、
結露や寝汗で湿った寝具周りやマットを干して乾かします。



風もなく穏やかなので、テントも綺麗に畳んで片付けられました。




午後になり、3日間お世話になった河川敷にそろそろありがとうして家路につきますかね。

お金もかからないし、ひたすら自由な時間を過ごすことが出来た癒しの河川敷でした。
子供達の建設現場は解体して、元どおりの水路に戻します。


そしてふと気付くと、
3日間、文明から離れて暮らしていた子供達が、ついに原始人になっちゃってました。猿



穴掘り道具に使っていた、原始の道具がこれ。

結局スコップはいつのまにか使わなくなり、この木の棒で掘っていましたね。



原始人となった次男が裸足で駆け回ってるので、長靴持ってきてーって言ったら、
長靴の輪っかに枝を通して、持ってきました。びっくり(上の写真)

何も無いとこで遊んでたせいか、
知恵が育ったみたいです。笑


うちの子達、こういう下矢印YouTube動画が大好きで憧れてるみたいなんですが、
だいぶ本物に近づいてました。笑い泣き




最後は水道に連れて行って、手足を洗って、服をぜんぶ着替えて、現代人に戻ってもらって、それから車に乗って帰宅しました。爆笑


いくらでも便利な物がある世の中ですが、
ただの水路や砂地や草はらや河原で、知恵や想像力を膨らませて自分なりに考えて遊ぶ、そんな伸び伸びと子供らしい姿が見られて、
良いキャンプだったなと思います。

キャンプから帰れば、またいつものようにテレビゲームをしたりDVDを見たり、家でゴロゴロする生活に戻るけど、
時々、遺伝子に眠る原始の記憶が呼び覚まされるのか、自然の中に自由を探しに行きたくなるんだろうね。
大人もだけど、子供は特に。

子供がそうやって、自然の中で自分なりに活動した後の満足した顔を見ると、私も嬉しいです。爆笑

キャンプってやっぱり良いなーっと思った3日間でした。キラキラ


読んで下さってありがとうございました音符