家のお隣さんちの外塀に、日に日に大きく育つヘチマまが、ぶら下がっていました。
それを長男が、毎日通りがかる度にチェックしていて、その立派な成長ぶりに毎度歓声を上げて眺めておりました。

そんなある日、我が家のインターホンが鳴りまして、お隣のおばちゃんがやってきました。

良かったらヘチマをあげるから、息子くんにヘチマを切らせてあげたらどうかと。

ヘチマたわしも簡単に作れるという事でしたので、有り難くその嬉しいお申し出を受ける事にしました。キラキラ



立派な立派なヘチマ、二本。
30センチ、いやそれ以上あるでしょうか。

長男がパチンと切り落としに成功しました。
まるでぶどう狩りのように、茎の根元から。




両端をカットして、


お鍋に入るように半分に切ってから、グツグツと30分くらい煮立てました。

そうすると、皮が簡単にぺろっと剥けるので全て剥いで、叩いて中の種を出します。



そうすると、どこかで見たことのあるヘチマタワシが出来ました。
ここから2、3日乾かすと完成です。

ヘチマタワシは目が細かいから、お掃除に適してるそうなので、とても楽しみです。ニコニコ


ちなみにこのヘチマ。
お隣さんが今年の春に九州旅行に行かれた際、道の駅で完成品のヘチマタワシをお土産に買ったのだそうです。
持ち帰ってみたことろ、袋の底に種が1つ落ちていたので、試しに庭に植えてみたら、
思いもよらずこんなに立派に育ったんだそうです。

外塀には黄色い大きな花がたくさん咲いて、緑のツルや葉が大きく伸びて、それはたいそう立派なのですが、まさか紛れた種1つから、
ここまで育つとは、お隣さんも驚いたそうです。笑
お隣さん、育てるのが上手だったのですね。^ ^