病院へ
6月に入る頃には頭痛や腹痛を訴え遅刻する事が増えた
この頃の母は「本当に痛いのか?」と疑っていた

「そんなに痛いなら心配だから病院へ行こうね」と、
渋る息子を連れて掛かり付けの病院へ連れて行きレントゲンを撮って貰い息子に気付かれないように先生と現状の話をさせて貰った
小児専門の先生なので子供の気持ちに答えてくれるのがとても上手な先生で、3歳の頃からお世話になっているので息子も安心して話す事が出来た。
レントゲンの結果、腸の動きが鈍くて宿便が大量に
先生は「これは痛かったね、よく頑張った!」と…
母にも、教師にも信じて貰えなかった息子…
やっと、やっと、「無理しなくていいんだよ」と言って貰えた時だった。
母はどれだけ息子を傷付けてきたのか…
「大きな病気が無いか心配だから1度大きな病院で検査して貰おうね」と言われ紹介状を書いて貰った
中間テスト
担任からの電話の数日後に中間テストがあった。
やる気も気力も無くなってる息子が良い点数を取れる訳もなく…
この頃の息子はウソをつくことで身を守っていた。
ウソがばれた時には逆ギレしていた
息子自身「出来て当たり前」から「出来ない自分」を受け入れられない
教師に怒られ
母に怒られ
逃げ場も無い
1番理解してあげなければならなかった母なのに、この頃の息子の気持ちが理解出来なかった
5月
5月になり学校生活にやる気も気力も無くなっていた息子
家に帰って来ても宿題もやらない
聞いても学校でやってきたと
手紙も全く持って帰って来ない
これも聞くと「うちの学校あまり手紙が配られないんだよ」と
とうとう担任から電話が
「お腹痛いと言って何時間もトイレにこもっている、机の中とロッカーの中が凄いことになっている、提出物を全く出さない、宿題も小テストも全て不合格になっている」と
息子の心も知らず母は鬼のように怒った
今、思い返しても最悪な母だった
「明日からちゃんとする」としか答えられなかった息子
限界を超えてもまだ頑張って学校へ行っていた