MEWがやっと起動できるようになった | かやくりひblog

MEWがやっと起動できるようになった

前にシェ・モワさんのところで書いたコメント:
> ところでLinuxのEmacsというエディターにはMEWというメーラーが
> Windowsでいう ところのアドインソフトのように組み込まれていて、
> これを起動すると茶色と黒の2匹の猫の写真が現れます。一瞬で
> 消えてしまうのが惜しい。
(引用符と改行を適当な箇所に入れています)

これを書いた時点では、とある事情でMEWの起動の仕方を忘れてしまっていました。

ふとしたきっかけで思い出しましたので、備忘をかねてここに書いておきます。

Emacsを起動したら、[META](Windowsのキーボードでは[Esc])Xに続いてmewと入力すると、MEWが起動します。

[META]キーを押すと、最下段に1行オペレーション行が出るので、そこでXと入力、続いてmewと入力する、という意味です。

余談ですが、MS-DOS時代の一太郎は[ESC]キーを押してメニューを表示させました。これはEmacsをまねたのかもしれないね。もっとも、このブログの最初に書いたように私のPCはMS-DOSマシンではなかったので一太郎は持っていませんでした。勤め先にあった一太郎を使っていたのです。

Xは大文字でも小文字でもかまいませんが、mewは小文字で入力する必要があります。

Linuxでは、メールを使用すると、ホームディレクトリにMailというディレクトリが作られます。KNOPPIX(というよりKDE)にはKMailが標準装備されていますが、私のようにSylpheedのような別メーラーを使用した場合は、KMailなら送受信のアドレス設定を新たにする必要があるのに、MEWならその設定をせずにホームディレクトリのMailディレクトリを覗きにゆける、ということのようです。

私はWindowsでBecky!を使用していて、このメーラーは新着メールを一覧できる「新着リスト」を備えていること、メーリングリストを使用している人にはありがたい「メーリングリストマネージャ」があるので、Linuxのメーラーでも、この2つの機能は用意してほしいな、と思っています。

「メーリングリストマネージャ」については定かではありませんが、「新着リスト」は、SylpheedとMEWを併用すれば実現可能です。