読み終わりました。
なんか、「死」ってなんなんだろうって思いました。
ストーリーの粗筋は
まぁ単純に少女が自分の母親を殺そうと食事に毒を盛る話なんですけど、
残酷な彼女に
何故か私は共感を得ました。
決して母親を殺したいわけではありませんよ?(笑)
残酷なことを繰り返す彼女は
何処か私と似ているかもしれません。
きっと自分でも解らない
心のずっと奥が彼女と似ているんだと思います。
子供の頃、
いつか自分が死んでしまうことに怖れて
布団の中で誰にもわからないように泣いていたのを思い出しました。
あの時は本当に怖くて
ただ周りの世界が消えるのが怖かった。
でも今はどういうわけか
あまり怖くない。
消えるのは世界じゃなくて
自分のほうだから。
自分が死んだ後のことは
どうでもよかった。
皆さんは、自分の最期の瞬間を想像したことがあるだろうか?
私はある。
しかもそれは昔からずっと考えていた。
まだ私が子どもだった頃は、
私は病院なんかで家族に見守られて死んでいくんではないかと思っていました。
でもきっと神様は
そんな死に方を私のためにはとっておいてくれないだろうな。
たぶん、雨の日。
黒か、白っぽい
車にひかれて
そのまま、灰色の空を眺めて……
最後に耳が聞く音は
女の人の悲鳴。
痛い、だろうな。