外資系客室乗務員が紹介する、世界各国の料理

外資系客室乗務員が紹介する、世界各国の料理

現在、中東のとある国で客室乗務員として奮闘中。140以上もの就航地、様々な国へ行く機会があり、旅先で発見する美味しいものたちのレシピや写真を紹介しようと思います。自身の母国である日本の料理、パートナーの母国であるブラジルの料理も勉強中です。

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先々月、ハンガリーはブダペストにフライトがありました。フライトが終わり、クルー一行は滞在先のホテルへ到着。私は初めてのブダペストだったので疲れはありましたが制服を脱ぎ捨て、急いで着替えて他のクルー達とブダペストの街へお出かけ😊 Chain bridgeやブダペストの街並みを一望できる、お城に行きました。








その後は待ちに待ったディナータイム🍴ここにきた目的の一つであるハンガリーの家庭料理、グヤーシュを頼みました。





☆ハンガリーの家庭料理、グヤーシュとは?
ハンガリー特産のパプリカ、パプリカパウダーをたっぷり使い、玉ねぎや牛肉などと一緒に煮込んだスープ、レシピは各家庭によって様々らしいです。


その日は本当に寒くて、凍えた身体にグヤーシュが染み渡るようでした。美味しい!!他のクルー達も絶賛😋
早速作り方聞いとかな!とハンガリー人の定員さんに聞いたところ、簡単にできそう!
ということで、ブダペストフライトから2ヶ月経ちましたが今日はお休みで中東のお家でまったりのためグヤーシュつくってみました。






①ラードをフライパンで溶かし、粗みじん切りにした玉ねぎを透明になるまで炒める。コマ切れの牛肉を加え、塩コショウ少し。牛肉が炒まったら、パプリカパウダーを大さじ一杯から二杯ほど加えます。ささっと混ぜ、焦げる前にお水をたっぷり、具材が隠れるまでひたひたにします。そしてコンソメ一つを加え、約一時間から二時間ほど煮込む!!
②煮込んでいくとスープが減ってくるので水を足していくといいです👌乱切りの人参、ジャガイモを加え、たっぷりのざく切りパプリカも投入。人参、ジャガイモが十分柔らかくなったら出来上がり😍



☆私がハンガリーで食べたグヤーシュにはチペトケという、ハンガリーのパスタみたいなのが入ってましたが今回は入れませんでした。






辛さが欲しい時は、チリペッパーで調節 or ハンガリー産の辛いパプリカを使う or 辛いパプリカパウダーを使うと👍

ブダペスト、とても良かったのでまたフライトリクエストしたいと思います😄