意味深なタイトルですが、
投稿が暫く途絶えていたからといって、
ブログ終了のお知らせという
意味ではありません…![]()
本日2024年11月30日で、
お別れとなってしまうものを
二つご紹介です。
一つ目は、山形県米沢市にある
JR山形線(奥羽本線)の大沢駅。
この画像だと何のことやらですが、
山形新幹線の車中から撮影した、
通過中の大沢駅の写真です。
降りた事がないので、手持ちの中では
こういう写真しかありません。
利用者減少により、明日より
通年休止駅となります。
JR東日本では、利用者の少ない駅を
すぐに廃止にするのではなく、
一旦「通年休止」という形で
全列車を通過させ、数年以内に
正式に廃止するという方式が
時折採用されます。
近隣の同様の例では、
山形線の赤岩駅(福島市)が、
2016年12月に営業を休止し、
2021年3月に正式に廃止となっています。
大沢駅も名目上は休止ですが、
事実上は廃止と言ってしまって
差し支えないでしょう。
直に廃止にする前に休止を挟むのは、
一説では廃止後にプラットホームが
残っていると、障害物と見なされて
しまうからと聞いた事もありますが、
JR北海道などでは駅廃止後も
プラットホームなどもそのままに
列車が通過している例がありますので、
会社によって運用が異なるのか、
そもそもそんな規則がないのかは
分かりません。
個人的には一度訪れてみたかった
駅の一つで、それも「いつか行きたい」と
いった漠然とした思いではなく、
この周囲にある他の秘境駅も巡る、
結構具体的なプランも考えていたので、
非常に残念です。
二つ目は、トロリーバス。
富山県と長野県を結ぶ立山黒部
アルペンルートの中の立山トンネル
トロリーバスは、今年度のアルペンルート
営業最終日である本日をもって、
歴史に幕を下ろします。
トロリーバスは、架線からの
電気を動力として走るバスで、
法令上は鉄道の扱いとなります。
アルペンルートでのトロリーバスの
変遷は少し複雑で、まずは1964年に
扇沢~黒部ダム間に関電トンネル
トロリーバスが営業を開始します。
1971年に室堂~大観峰間に
立山トンネルバス(この時点では
普通のバス)が営業を開始し、
アルペンルートは全線開業を
果たします。
1996年に、環境保護の観点から、
立山トンネルバスもトロリーバスに
転換されます。
アルペンルート内に2つのトロリーバスが
含まれる状態が20年以上続きましたが、
2019年に関電の方は電気バスに転換され、
そして立山トンネルの方も来年度から
電気バスに再転換される事になりました。
立山トンネルトロリーバスは、
28年間曲がりなりにも鉄道扱いだったため、
日本一高所を走る鉄道でもありましたが、
その座からも降りる事になります。
技術の向上で、電気でバスを走らせるとしても、
わざわざ常時架線から電気を取らなくとも、
車載バッテリーで走れる時代になったと
いう事なのです。
かつては都市部にも走っていた
トロリーバスですが、高度成長期以降の
モータリゼーションなど、
日本の交通事情にはフィットせず、
全国的な広がりには至りませんでした。
それでも日本において、100年近く
走り続けてきた歴史がありましたが、
本日終止符が打たれます。
幼少の頃、子供用の図鑑に掲載されていた
トロリーバスを見て、いつかは乗車したいと
思っていましたが、こちらの方は
今夏にぎりぎり間に合いました。
来年の3月くらいまでは、ブログの更新も
なかなか行えないと思いますが、
気が向いたら今回みたいに何か書きます![]()



