2022年が始まり、早くも8日が経過してしまった。年末はやはり何だかんだで忙しく過ごし、年始はとてもとてものんびり過ごすことができた。実は、昨年のクリスマス頃に一つ記事を投稿しようと思っていたのだが、スマホで撮影した画像をパソコンにアップロードしたところで力尽きてしまいその後はのんびりのんびりと時が過ぎてしまった…。そんなわけで、時季外れになってしまったがせっかくアップした画像なのでクリスマスの画像付きで新年一発目の記事を書き上げてみたいと思う。

 

 

 

実際、この画像に合わせて投稿しようと考えたきっかけは、昨年の12月26日に特番で放送されたあるテレビ番組であった。私と同年代かそれよりも上の方々であれば大変懐かしい番組となる、明石家さんまさんの「からくりテレビ」という番組である。そして、その番組内の名物コーナーとなる「ご長寿早押しクイズ」を特番化した放送であった。「ご長寿早押しクイズ」というのは、その名の通りご長寿の方々が早押しクイズを行うというコーナーで、ご長寿ならではの何とも言えないリズムとその間で繰り広げられる珍回答が視聴者の笑いを誘うのである。数年…、いや10数年ぶり位にこの番組を見た私は、久しぶりに笑い転げてしまいとてつもなくハッピーになってしまった。

その笑いから、「長生きするって、悪くないな。あんまりどうでもいいこと気にせず、珍回答の連発も悪くないな。」って、正直思って将来が明るくなってきた。

 

 

昔、あるテレビ番組のコメンテーターがこんなコメントを口にしていたことを思い出した。

 

「若い人たちが夢や希望をもって生活するには、まず高齢者が元気でいなければいけない。現役で働く者たちにとっての希望ある姿でなければ、そこを目指し頑張る意欲がわいてこない。」

確かにそうである、価値観は人それぞれではあるが、やはり元気よく楽しそうに過ごす高齢者がいれば、日々の生活も活気がわいてくるだろうと私も考える。それは、誰かに頼るという事よりも今の時代とこれからの時代の流れを考え、各個人がしっかりと準備していかなければいけない責任となっていると考える。

 

そしてふと、こんな言葉も思い出した。

 

「人生は、舞台を演じる役者である。」

この言葉は、私が中学生に頃に父から言われた言葉であり少しずつこの言葉の重みを感じるようになってきた。ちなみにその時私は「俺は、ピエロにはならねぇ。」と、反抗したことをよく覚えている。

しかし今となっては、私は高齢者となっても元気な姿で舞台に立てるよう頑張りたいと思い、まずは自己投資として歯医者に歯のメンテナンスに行こうと思うのであった。