冬になると走りたくなる雪道
冬になると無性に雪道を走りたくなりませんか?
以前所有していたBMW 118dで雪道を走る記事は11月~2月の間かなり注目度が高いようで、ブログへの訪問が増えています。
現在の愛車BMW 320d は昨年春頃に納車され、初めての冬を迎えました。
納車後の夏頃から「この車で雪道走りたいなぁ」と考えていました。実際、スタッドレスタイヤセットを夏に買いましたからね・・・(安かったのも相まって)
118dはFR車、320dは4WD(X Drive)という違いがどれほどのものか気になっていました。
それに雪道って非雪国出身の私からすると非日常で楽しいんですよね~
走りたくなります。
私の雪道走行経験と雪道に対する考え方は以前の記事をお読みください↓
購入したスタッドレスタイヤ
購入したのは3年落ち9分山のブリヂストンVRX3です。
ブリヂストンの新しいスタッドレスタイヤWZ-1が発売されていますが、雪国に住んでいるわけではありませんのでこれくらいの
中古スタッドレスタイヤで様子見しようと思ったわけです。
とはいえ、VRX3はWZ-1が発売されるまでスタッドレスタイヤの中でも最強のタイヤとされていましたよね。
ホイールもセットで北海道から送られてきました。
1インチダウンで見た目はショボくなりますが、BMWのセンターキャップが付いた状態で届いたのでラッキーでした。
純正ホイールではないけどコレなら我慢できるかな・・・(笑)
送料込み4本で7万円なので文句は言いません!
VRX3の実力
118dにはVRX2を履かせていましたが、今回はその進化版のVRX3を320dで試すというわけです。
同じ車ではないので完璧な比較となりませんが、VRX2は不満点が非常に少ないタイヤでしたのでVRX3は個人的にオーバースペックでは?と思っていました。
VRX2はアイスバーンでもよく曲がりよく止まる、スタッドレスとして完成形に近いものですが、いかんせん摩耗が早く非雪国在住の私にはもったいないタイヤでもありました。
VRX3はロングライフ化されているらしいのでその点ではうれしい進化です。(それでも他社製品より柔らかいから摩耗早そう・・・)
ノーマルタイヤから履き替えて最初に驚いたのはドライ路面での静粛性です。
交換前の音楽の音量が大きすぎると感じるほど、静粛性が上がりました。こんなに静かになるならずっとスタッドレス履いておきたい・・・と思うほどです。
高速道路でもかなり静かになり、90km/hくらいであればドアミラーの風切り音が一番うるさいのでは?と感じます。
VRX3で一番感動しているのは氷上・雪上性能ではなく静粛性です。ほんとに・・・
もちろん、氷上性能や雪上性能も完璧です。この辺の実力は言わずもがな、でしょうし皆さんご存じですよね。
VRX2よりタイヤの食い付きは良くなっていると感じますが、性能が上がりすぎた結果、グリップの限界点が高すぎて限界点が非常に分かりにくく、滑るときはジワジワ滑り出すのではなく急にグリップが破綻してしまう印象です。
タイヤの性能が良すぎて過信してしまうドライバーが増えそうで怖いなぁと思いました。
安全な速度で雪道を走ればそれぞれ関係ないのですが、他を寄せ付けない性能の高さゆえに気になるところでした。
他メーカーのスタッドレスは限界が近づくと少しずつ滑って「そろそろヤバい!」と気付ける猶予があるように思います。
と、いきなり不満点を書いているかのようですがスタッドレスタイヤの銘柄を悩まれている方がいれば間違いなくこのVRX3をオススメするのは間違いありません。
だって、めっちゃ止まるしめっちゃ曲がるもん・・・
WZ-1が発売されていますが、これ以上何が進化したというのでしょうか?
FRと4WDの比較
前車との違いはタイヤの他に駆動形式です。
4WDのXDriveといえども、普段は後輪駆動で機械が必要と判断した時のみ前輪に駆動力を配分するタイプです。
何事もなければ基本的にFR車なのです。
FRでも除雪が入るような雪道は余裕だったのでXDriveの恩恵を感じることは無いだろうと予想していました。
アイスバーンで真っすぐ走ることや止まることに駆動方式なんて関係なく、車のバランスやタイヤの性能次第と考えていたからです。
とはいえXDriveの安心感を感じる場面がありました↓
(すべて圧雪orアイスバーンで感じたことです)
①登り坂の安心感がすごい
山道のカーブを登っている最中、アクセルを踏むと後輪が滑り始めようとしますが上手に前輪にも駆動力を伝え、滑らないようにしている制御が素晴らしかったです。
また、上り坂で停止状態から発進してもタイヤが空転することはほとんどありませんでした。
どこで止まっても安心です。
②制御がすごい
BMWのFR車は雪道で滑ると0.3秒くらい滑らせた後にトラコンで駆動力を抑えるような印象でしたが、XDriveは滑る超初期段階で前輪や駆動力を上手に制御している感じです。
絶対に車体の姿勢を破綻させない強い意思を感じますが、FR車に比べてドライバーが信用されていないような・・・(笑)
③直進安定性がすごい
雪道で真っすぐ走るだけなら駆動方式は大きく関係ないと思っていました。
アクセルを踏んで真っすぐ走ると明らかにXDriveの方が安定感があります。前走車がアイスバーンでふらついてもビシッと走り抜けた場面が何度かあったので緻密に4輪を制御しているんだと思います。
アイスバーンを真っすぐ走るときに急にグラっと滑ることはほぼありませんでした。(VRX3のおかげでもあるかも・・・)
今までの自分の中の常識が覆りましたねぇ。
今まで「4WDなんていらないでしょ~」と思っていましたが必要性がやっと分かりました。
以前、冬の北海道で国産のコンパクト4WDに乗っていた時、知らず知らずのうちに4WDの性能に助けられていたのかもしれません。
FR車を経て、やっと4WDの有難みに気づいた。ということです(笑)
しかし、駆動方式よりタイヤの性能を重要視するべきという意見に変わりはありません。
アイスバーンで4輪が動いてもタイヤがグリップしなければ意味がない。
急なブレーキや急なハンドル操作にタイヤがついてこなければ意味がない。
と考えます。
↑吹雪の高速道路でも安心でした。グリルシャッターが凍てついてモーターが唸っていたのが気になりましたが・・・
わりと車高が低いセダンで雪道に行くことも問題ありません。
国道や県道を選べばこまめに除雪は入っているし、ニュースになるほどの大雪の日でしたが車高のせいで行けない場所はありませんでした。
↑このように轍を外して走れば平気ですよ!
総評としてはXDriveは最高!!!!ということです(笑)
4WDはありがたいけどFRで雪道に行くことは躊躇するほどでないことも併せてお伝えします。
FRスポーツカーやFRセダンに乗っている方、諦めるな!!!














