以前から気になっていた「アレクセイと泉」
先週取り寄せました
1986年に起きたチェルノブイリ原発の事故で被災した小さな村の物語です。
畑や森やキノコから放射能が検出されたのに、この村にある泉からは検出されないそうです
ほとんどの村人は移住しました。
村では残ったお年寄りとアレクセイという青年が住んでいます。
ベラルーシには、生まれた所で役立つ事が大切だ、という諺があるそうです。
だから僕はここに居る。とアレクセイは語ります。
チゥルノブイリの後、180KM離れても住めないと言われたのに、泉の水が僕の中に流れ僕を引き止めている
自分達と動物たちが一年食べるために、春から夏にかけて一生懸命働きます。
風の音、鳥や動物の鳴き声が聞こえるなかで、畑や馬、羊、豚と会話しながら、世話をしてゆったりと暮らす姿がとても「豊か」に感じました
3・11以降の私たちの生活や価値観を変えていかなければならないなかで、一つの示唆を与えられた気がしました
オススメのDVDです
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