プレイボーイカルテット? | ブルームーンカルテットの「サランヘヨ、神戸」

プレイボーイカルテット?

きむら同志や主席が遷都くんの都参りをしている間、ワタクシ富永は東京で雑多な日々を過ごしていたのですが、それは説明すると、自由が丘でバンバンバザールのライブをやるので向かっていたら、もう10年は毎年通っているお店「マルディグラ」の場所を忘れてしまい迷っていたら駅前をグルグル1時間も廻ってしまい苛立ち「不自由が丘」と命名してしまったことや、その「不自由が丘」で空腹に耐えかねて入ったカレーうどん「千吉」が吉野家傘下の店だと知って得したのか損したのか分からなくなって心が分離してしまったことなどが挙げられる。


カレーうどんにご飯が付いているのは素晴らしい!その調子でお好み焼き、焼きそばにもご飯と味噌汁が付く店が不自由が丘にも出来たらいいのにと関西人の願いはただひとつ。


そういえば、笑点の顔、三遊亭円楽さんが他界されましたね、笑顔の奥にある怖さを幼少の頃からあこがれていたなぁ、「円楽のプレイボーイ講座」こんなレコードもその昔出ていたが、写真の女性はバンバンバザール初期作品「どういうこと」曲中の発明的アレンジ「おしどり夫婦スキャット」格好の題材「松岡きっこ(谷隼人のヨメハン)」。



ブルームーンカルテットの「サランヘヨ、神戸」



(参考写真)

当時の谷隼人は男前過ぎるがオチがある、そうこれがプレイボーイなのだ、革ジャン着てバラの花持ってるけどズボンはトレパン、でも革靴。これはモテる。


ブルームーンカルテットの「サランヘヨ、神戸」


プレイボーイ講座の内容はというと、当時トレンド最前線の巨匠「前田憲男とプレイボーイズ」なるバンドが繰り広げるクインシージョンズばりの黒いアレンジのトラックにまたがって円楽が「プレイボーイとは・・・」調でhow to してゆく企画盤。


講座と高座を勘違いした製作サイドが間違って発注してしまったが円楽さんが乗り気になってしまい断れなくてそのまま進行して完成したのではないかと思うほど、ミスキャストでありながら本人のやる気は多く感じるという不思議なレコードである。


得意の「いやいやいやいやいや・・・・・・」という導入は聞けないが、台本の脚色の仕方がターゲットを小学生に設定したかのような噛み砕き方。世界昔話を読んでいる宮城まり子みたいで、平和で未来が明るい感じがしてなかなかよろし。


当時の円楽さん


ブルームーンカルテットの「サランヘヨ、神戸」


このまま色が黒ければウィルソンピケットみたいな黒人骨格を兼ね備えた円楽さんが唱えたプレイボーイとは程遠いかもしれないが、4人の自称プレイボーイ達が明日横浜ミリオンズに来店!演奏します。

自称プレイボーイ、プレイガールを現在進行形で自認する諸君、元プレイボーイだったぜ!、プレイボーイになりたい!、昔プレイボーイにだまされたことがあるけどなんか懐かしくなってきちゃって・・・そんな方々、要するにどんな方でもご来場をお待ちしています。




11月2日(月曜日)
横浜関内・ミリオンズデリ

横浜市中区山下町194-3 ニューポートビル地下1階
チケット問い合わせ  045-681-6481

ブルームーンカルテット~monday night fantasy~

open18:30 / start 20:00

ブルームーンカルテット
黄啓傑(cor)
富永寛之(uke)
黒川修(b)
木村純士(dr)


チャージ2000円(要オーダー)






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