倫理学の思考実験で有名な暴走トロッコの問題を取り上げた結果、生徒に心理的負担が生じ、その点について学校が謝罪したとの報道を目にした。
僕は以前に中堅社員向けの社内セミナーで
この問題を取り上げた事があるが、
正直、大人でも扱いが難しいテーマだとその時感じた。
しかし、世の中、
最良な答えが用意されている事は少ないので、
どこかのタイミングでこの手の問題に触れること自体には僕は賛成したい。
報道記事を見る限り、授業の進め方には問題を感じないので、授業後のケアが不十分だったのかな?
学校教育におけるこの問題についての
詳細なコメントは差し控えるが、
前述したセミナーの際に
社会人になってもこの手の問題について
考える機会が与えられていない人がいることに
少し薄気味悪さを感じた。
※セミナーでは今回の学校同様に
答えを求めておらず受講後の態度で判断した
『聞いたことがない』『習っていない』
その必殺フレーズが通用する世界は
結局誰のためにもならない世界ではないだろうか。
先日、友人に別件で
『お前、考えが昭和だな。今、令和だぞ』と
言われた。
今回の件も含め、
もう少し柔軟に物事をみてみようと思う。
