今、

こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

を読んでいます。
この本は本当に良い本に出会ったと思いました!
著書の魚谷社長はもちろん、コカ・コーラをますます好きになりました。


こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる
魚谷 雅彦
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 15989
おすすめ度の平均: 4.0
5 参考になる寸言!
5 企画力+現場力の融合
4 スペックで商品は売れない。こころをつかむブランドイメージも大切だ。
3 履歴書
5 マーケティング好きの人に元気を与える




第5章まで読んだので、
アウトプットと言う事でまとめました。


ビジネス書なのでアマゾンの内容紹介と目次を引用します。


~アマゾンの内容紹介の引用~

●120年変わらぬ商品が、今も売れ続ける理由とは
マーケティングの優れた企業と言われ、一番に頭に描くのは
コカ・コーラではないでしょうか。
日本でも同社出身のマーケターが
業界を問わず膨大な企業で活躍しており、
「マーケターの登竜門」といわれるのも頷けます。
著者は、その日本コカ・コーラで、ジョージアや爽健美茶や紅茶花伝などを成功させ、
日本人として28年ぶりに社長についた伝説のマーケター。
「ミスター・コカ・コーラ」と呼ばれています。
本書は、そんな著者の経験を元にしたマーケティング実践論です。
そこには、現場を重視し、たえず消費者のことを考える
マーケティングへの愚直な姿勢が読み取れます。

●目次
序章 予想もしなかった日本コカ・コーラへの入社
第1章 コカ・コーラのマーケティングシステム
第2章 原点は人に喜んでもらうこと
第3章 顧客は見えているか
第4章 現場に足を運んでいるか
第5章 飛び抜けた商品を提供できているか
第6章 最後までやり抜いているか
第7章 人の心を動かしているか
第8章 関係者を巻き込んでいるか
第9章 常識にチャレンジしているか
終章 マーケティングとは経営そのものである


第5章までで、個人的に気になった所、ささった所を抜き出しました。
マーケティング本なのでマーケティングの事の抜き出しが多いです。


■インターナルマーケティング インターナルブランディング
社内や内部関係者の気持ちをひとつにし、価値観を共有していくマーケティング
↑があるからこそ、消費者にコカ・コーラの気持ちが伝わっている。

最終的にお金を出して買っていただく、飲んでいただく消費者、生活者に対して、
ただのどが渇いているときにそこにあるから飲むのではなく、
ブランドとしての絆があるからこそ、コカ・コーラ製品を飲んでもらえる。
そういう気持ちを大事にしたい。
買ってもらう時に、この商品は本当に楽しい、エキサイティングな感じがする、
自分を思ってくれている気がするといった、そういうものを感じてもらいたいと思っている。
ということは、僕たちマーケティングの担い手だけではなく、
消費者の元にと届けるすべてのプロセスにかかわるすべての人が
そういう気持ちにならなければ、僕たちの本当の気持ちは絶対に伝わらない。


■24時間、いつでもどこでも顧客のことを考えよ
マーケティングでもっとも大事なこと。
それは、お客様がきちんと見えているか、ということ。
自分のビジネスにとってお客様は一体誰なのか、何が求められているのか、
徹底的にこだわって見ることが求められる。
常に音大意識を持って考える。
世の中の微妙な変化まで見極めよう、見極められるんだという思いになれる。


■7つの大事なこと
顧客は見えているか
現場に足を運んでいるか
飛び抜けた商品を提供できているか
最後までやり抜いているか
人の心を動かしているか
関係者を巻き込んでいるか
常識にチャレンジしているか


■マーケティングを考えるときは、その最前線の場面まで考える必要がある
お客様に買っていただけるだけの価値が必要。
その価値をしっかり伝えるための取組。
売り場の最前線までトータルでイメージできて初めて、いいマーケティング企画。


■戦略とは、何をやるかだけではない、何をやらないか、を決めるのも戦略。


■消費者のニーズを探っているだけでは、新しい価値を提案することは難しい。
なぜなら、消費者がその新しい価値について意識していない事が多いから。
プロセスを大事にしながらも、時には試行錯誤もして、いろいろなアイデア、
コンセプトを大胆な発想で出してみることも大切。
そしてここで大事になるのが、消費者への共感と、そこから一歩先に進んだ感覚。
だからこそ現場をしっかり見ておくことが大切。
現場にこそ、その感覚をとらえるヒントがある。
それをいかに消費者にうまく伝えていけるか、ということに極限まで知恵を絞る。


■頭で理解する「intrinsic value」では心は動かない、
目指そうとするのは心を動かすような「extrinsic vallue」


■新しい価値にこだわる
生活者の立場に立てば、新しい価値こそ重要。
絶対に成功する。成功させるという確信をもって進むべき。


■マーケティングとは明日の為におこなうもの
誰にも支持されるのではなく、特定の人たちに高く支持される。
そういう発想が重要になる。
ターゲットはかなり絞り込んで商品を作っていく。
あまりにターゲットを絞り込むことは、一見売る対象が狭くなっていると思えます。
しかしそれは実は「今日」の話です。
マーケティングというのは「明日」の為に行うもの。
必要なのは、今日の人たちをコアなターゲットにし、
彼らに受け入れられるものを作り、ブランド価値を主張してコミュニケーションすること。


読みながら付箋紙を貼りまくってしまいました。
後編は第6章以降をまとめて、感想をまとめます。
これは、人にオススメできるビジネス書かと。
ヒットです!

昨日に引き続き北方謙三の三国志です。
六の巻はあの有名な諸葛亮孔明が登場する巻です。

孔明も北方謙三の手にかかればここまで漢くさくなるのか・・・
と思わず感じてしまうハードボイルドさが孔明にもあるのは驚き。
なんせ、軍師が剣を扱って戦で人を斬っちゃうし。

そんな孔明に触れるのも一つの楽しみですが
この巻で心に残っているのは
・孔明と劉備出会い~主従になるまで(三顧の礼)
・劉備軍が軍師を得た事の意味
です。

~孔明と劉備出会い~主従になるまで(三顧の礼)~
三顧の礼は有名ですが、この三顧の礼の描写が
自分自身のあり方を考えさせられます。

劉備は孔明を説得するのに
始めの訪問で、腹の底を見せ「志」を語り、
二度目の訪問で、「自分」を語ります。
漢王室復興という、志を守ってこその自分。
志は果たさなければ意味がないと命をかける劉備と
自分を比べ、「自分の志」って何か?を考えさせられました。

~劉備軍が軍師を得た事の意味~
流浪の劉備軍が軍師を得た事で
・今までその場その場の戦術対応だったが、先を見通した戦略を得た。
劉備軍が得意とした、戦術が、戦略に基づいて決まり、
すべての行動を戦略に沿って行動することにより
劉備軍が飛躍の秋がきます。
この巻の戦略の話は、ビジネスでも応用可能でとても刺激になります。


物語としては、実は孔明登場より後半の王安の話が思わず涙なのですが
ここは是非読んで感じてください!


三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
北方 謙三
角川春樹事務所
売り上げランキング: 34067
おすすめ度の平均: 4.5
5 孔明、登場
3 王覇論議は無用
5 北方版「三顧の礼」!
5 人間、孔明。
5 孔明登場!


ハードボイルドな三国志。

三国私小説の中でいちばんのオススメです。

曹操が好きな身としては
曹操=悪
という描写をされていなく
劉備=聖人君子
諸葛亮=神
のような描写がなく、登場人物全員が
人間臭く描かれており、そこが魅力的です。

13巻読もうと思うとかなーり長い時間が
かかりますがオススメです。

何より、大人になって読む歴史小説は
歴史から 人生なり、経営なり・・・

成功から失敗までを学べるので

下手なビジネス書を読むより得るものが大きいと思います。




三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
北方 謙三
角川春樹事務所
売り上げランキング: 19896
おすすめ度の平均: 4.5
5 なんて魅力的な登場人物たち
5 三国志として捉えなければ
5 北方氏の三国志
4 とにかく面白いのは事実だが、、、。
5 登場人物が魅力的