その一(かなりえげつないので、心の準備をしてからお読みください、心が弱ってるときは回れ右です)










































あんずはクローンの管理者で、再生命令を受けるたびに落ち込んでいた、それでも自分の職務を遂行し、罪深さに限界を迎えていた頃1つの騒動が耳に入る。

アルカロイド帰還、巽の重傷、クローンの存在を知る巽は同じくそれをしるマヨイにこう告げる。

「俺は教義上自ら命を断つことができません、だからあなたの手でどうか。」

「そんな事はできません、巽さんお願いです、生きて。」


「ですがこのままでは戦えないし、パフォーマンスへの復帰も絶望的になります、このまま皆さんの足でまといになるのは嫌です。例え、記憶が欠けてしまっても、また、必ずあなたのことを愛しますから。」

そう、記憶はあくまで宇宙船に搭乗した時点のもの、それ以降のものは消えてしまうことを2人は知っている。

ちなみにクローンのことを年少2人は知らない。これは2人きりのやり取り。


監視カメラ越しに見つめるあんずと英智。

「仲間同士でこんなことになるなんて悲しいね」

「ねえ、もうやめませんか、こんな残酷なこと」

宇宙戦争の終結は叶うのか。それともその思いさえ大きな渦に消されてしまうのか。