3月のライオン6巻。

5巻まで一気読みして次が待ち遠しくて、5巻までを何度となく読み返して。


戦いの、6巻。


高まった期待を受け止めて誠実に描かれた物語。


桐山怜の、川本ひなたの、あかりの、二階堂晴信の、戦い。


人は1人で生きられるかもしれないけど、孤独では明日を見られないこと。

誰かが誰かを助けてること。

自分ではそれにあまり気付いていないこと。

でも、そんな自分でもどこかで誰かを救っているということ。


そして、そういう大人に自分もなれるのだということ。


大丈夫だと、背中を押してくれたり、泣くときの胸を貸してくれたりしてくれる友だちみたい。



今日もどこかで、誰かが泣いたり笑ったりするんだ。


そやって当たり前みたいな日常は、かけがえのないもの。


静かに、大切に紡いでいく日々に寄り添う思い、ここに。



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