自然の前には人間はあまりにも無力で

事態の収束を祈るほかない。

だけど、だけど、

こんな状況で被災者の方々が

命があるだけで十分と言う。

どんな状況下でも生きてこそ。

前を向くこの人間のちからは、ホットカーペットで暖を取り、温かい食事を今も得られるこんな私を勇気づける。

テレビや新聞で知るかの地の人たちを、何とか助けたい。

微力はきっと、大きなちからに変わる。


私たちのじいちゃんばあちゃんは、焼け野原から復興を遂げてくれた。

草木が30年生えないと言われた土地を、耕してきてくれた。

私たちもやるんだ。

被害の全容も分からないけど、できることから。

地震も津波もきていないんだから、嘆いてばかりいられない。

気持ちをちからに変える時が、もうきた。