九州南部鹿児島は大雨なんだけど
今朝に散歩したらば
雨は止んでいた。

駅前から東の空

どれだけ県内に被害がでているか
まだわからないが

今回は、命を守る行動を!と
はやめの避難したところも
多かったのかな?

まだ、過去形ではなく
土地は緩んでるし
雨はまだ降るかもしれないね。

はやく通常生活に戻りたいもんだ

ふと、『南瓜にマヨネーズ』という作品が映画化されていることを知った。

 

観なきゃなんねぇー気がしている。

 

今の自分には周りに

バンドマンも

漫画家も

ダンサーも

絵描きも

舞台女優もいない。

 

地方都市のベッドタウンに今は住んでいて

そんな人種たちってのはここじゃなかなかいない

どこか空想上の人種ってことにされそうな。

 

けれど、

10年前なら周りにそうした人種がいた。

東京の郊外の府中ってところで

こまこごまとリーマンしながら

それでいて時々は都心に通い

異人たちとの日々っていうか。

 

そう、そんな中でも自分は

「普通くん」であって

異人たちはそれはそれでいて

スタンスは全く違うながら時間を共有していただけなのだが。

 

実は内情やってた「普通くん」リーマンの仕事は

発電所向けのタービン制御装置の設計なんて

長ったらしくて、呪文じみた特殊なものだった。

ものは魔法や呪文で動くわけじゃねーから

地道な積み上げだったけれど

ほぼほぼ、一般人には理解してはいただけない代物だったから

電機メーカー勤めてます。

で、何作ってんの?って聞かれると

なんとなーく濁すもんだったね。

 

「普通くん」リーマンだとて一杯一杯だったんですよ。

 

ただね。

業務とは関係しない、そっちの意味ではしがらみない異人たちとの

ちょっとしたパーティータイムそういうのって

どこか自分を活かす時間だったような気がする。

 

ああ、なんか違うな

今のパリピッて感じと違ってて

パーティや芝居?ライブ?そういうのを作り上げる舞台裏ってのは

バックヤードで地味地味した作業の上にあったから

やってんのは「普通くん」リーマンからしても

共感するとこもあったような気もする。

 

いくらか恋愛もした頃だったな。

 

小説なら江國香織さんとかを好んで読んでいたけれど

コミックなら・・・

 

惚れた女性が魚喃キリコさんの本を勧めてくれて。

切ねぇ

とか

痛々しいとか

そんなのがつく生々しいLOVEってのは

どうにもこうにも

なんかな。

 

あまり、魚喃キリコさんの作品についてはコミックっていう枠で

読まないでいた気がする。

 

魚喃キリコさんを勧めてくれた・・・女性は

いや、違うな

その女性にしろストロベリーショートケイクスって本を

あろうことか元カレから

お前には似合いだよと渡されたらしい。

(全く・・・例えそれがしっくりと似合ったところで

 残酷なことをして去った男だ)

 

その女性はやはり江國香織さんも好きだったから

わたしとその女性のメールでのやりとりってのは

どこか詩のようなやりとりってことになってた。

 

お互いの媚薬みたいなもんでね。

言葉を紡ぐことが

実生活を生きてく上での緩衝材となってくれていた。

 

魔法のような言葉を突拍子に紡ぐ人だったから

魔女と呼んでいた。

 

普通くんはなんて呼ばれてたというと・・・

今好きな人ではなく

過去のそれでいて憧憬の彼でもなく

いつかは結婚したい人

だとか嘯いていた。

 

んー、いうほど普通くんリーマンも安定したもんじゃねーが。

 

内装デザイナーしてた魔女にとってもやっぱ

普通くんリーマンだったからなのか

そう嘯いてくれていたのかな?

 

そういう頃の自分って

鳥が羽を休めるよな止まり木程度の安堵を与えられる

そんなならまあ良いかなってところだったんで

 

片思いなのか付き合ってるのか

言っちゃえば

何股かの一つすぎなかったわけだけどね。

 

止まり木には止まり木の

木の小枝の役割があったのさ。

 

 

どっちみちにしても染みったれてんだけど

そりゃまあ

多くの恋ってのは染みったれたもんじゃない?

 

魔女は・・・そう魔女は

デザイナーの勉強し直すって海外のどっかに行っちまい

そのまま連絡つかなくなって終わりでしたし

 

わたしはわたしで染みったれた

いくつかをまだして行っていたような。

 

染みったれに

クソったれに

どうしようもなくて

 

ああ、南瓜にマヨネーズがそうだと言っているわけじゃないです。

 

ただね、回想シーンのようになってしまうけれど

観ておかなきゃねって。

 

 

むかしは・・・

えらくいい女に出くわしたもんだ。

 

女性だけじゃないっか。

奇人とか異人ってほどの、奇妙な友たちも。

 

 

年を経てしまったからか

(女性についてはモテなくなったともいえる)

自分自身が骨の折れすぎる人選しないようになったからか

田舎じゃ形変えてもそういない人種たちなのか

強烈すぎる・・・輩とでくわせてないな。

 

 

キンコーンカンコーン

キンコンカンコーン

ハチ公前にもチャイムが鳴る

さぁ

こっからは

ここいらでも

大人も子供も放課後だ

ただな

気をつけて

お遊びなさいな。

 

 

これは詩ですらないが

いつかそんなの書いてもいたな。

 

確かにね

ハチ公前ってのは

どっか青山のどっかの学校のチャイムが聞こえるときがあった。

 

そいつが待ち合わせする

ハチ公前ってのに

ミョーに不似合いに思えてね。

 

 

 

時々あるんだが。

 

またなんだな。

 

睡夢というのは願望や、もしくは不安の表れとなるのが多いらしいが。

 

ときどき、日常の延長をそのままに思考している夢を見てしまう。

 

 

仕組みはこう。

 

起きてる時間に現状にある材料をインプットしとく

問題点の解決ができていないことに焦りながら

眠る

夢の中で仕事してる

その時に起きてる状態とやや違うのは

冷静で客観視が大きい傾向で夢見ている。

夢見ながら

解決のポイントが示唆される。

起きてからポイントをチェックすると

解決となる。

 

胃には

最近もそうしたものがあって

それは比較的に単純なものだからまだ良いのだが。

 

ただ寝てるだけで棚からぼたもち的に解決がわかってしまう・・・

ってほどには

楽ではないのよね。

この手の夢は。

 

起きて思考をフルに使っているわけで

本来は休息にあてるべき睡眠を。

 

乾いた感覚はある。

悪い時は

起きて嘔吐する。

非常に複雑な場合には

枕一面が真っ赤になるほど鼻血を出している。

 

あんまりに

頑張るもんじゃないよね。

 

睡眠時間なのだから

どう考えても

時間外労働にあてるべきじゃない。