続き


帝王切開での手術が決まるとスゴい勢いで看護婦さん4.5人が準備を始め、私を着替えさせたり、点滴や導尿の管を通して剃毛したりしてその間も陣痛は休み無くくるので私はそれどころじゃなかったんですが、いざ手術台にのって背中を丸めて麻酔を打つ時は陣痛でなかなか背中を丸めることができず、押さえられて私は『うーうー』言いながら麻酔を打たれました。するとすぐに陣痛が全くなくなってだんだん下半身の感覚がなくなりました。私は『あんなに痛かった陣痛なのにこんな注射で痛みがなくなるの??』と不思議に思いつつ、だんだん手術が怖くなってきましたあせる



そしていよいよお腹が切られる瞬間えっざくざくみたいな感じで少し痛みもあるけどそれまで死ぬほど痛かったのと早く赤ちゃんに会いたい気持ちでいっぱいでしたキラキラしばらくして私の手を看護婦さんが握ってくれて(そうとう不安がって見えたのか!)『おぎゃー』みたいな産声が聞こえ『良かった産まれた!』と思ったのにしばらく何も聞こえずすると先生が『お母さんに見せてあげて』と言って、目隠しみたいなのがとられて『元気な男の子ですよ』とほっぺたに赤ちゃんのほっぺたをくっつけて見せてくれましたクラッカー


このときは嬉しくて嬉しくて、泣きそうになってましたが、すぐに赤ちゃんはつれて行かれてそのまま手術終了。病室に運ばれました。病室には実母がいて私は思わず『自分が情けない』と泣いてしまい。母は『そんな事は1つもない』となぐさめてくれました。そのあと旦那が入ってきて、旦那にも『自分は何もできなかった、頑張れなかった・・・』って泣いてしまって、でも旦那も『そんな事ない!ご苦労様、ありがとう』と言ってくれました汗


実際ずっと赤ちゃんのために最後まで頑張ってあげられなかった事がすごくすごく私の中で罪悪感のような、情けない気持ちが今でも残ってますが、この時は本当にピークですっとしばらく入院中は泣いてましたしょぼん

そんな泣き顔で病室で親子3人で記念写真を撮られ、その日は全然眠れませんでした。そして術後24時間水分もとってはダメで、食事はガスが出るまでダメだったので前の日の陣痛中から食べてなかったので結局丸3日間ゴハン食べれませんでしたNG歩けるようになるまでも2日くらいかかって退院ころでもまだぼろぼろの状態でしたビックリマーク帝王切開もなかなか大変だなぁと実感しましたダウン



以上が私の出産レポです。